表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2555/2563

二千五百五十五夜、ばあばの社会人生活 137 ばあば就職する 137 印刷会社 110

今日は、ばあばの番です。

 眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?

「…………。」

 そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。


 ばあばが就職をした頃のことだけれど……。

 ──《……ばあばがまとめた印刷いんさつ関係かんけい用語集ようごしゅう……》

  * しるし後出こうしゅつしめす……。(……つけわすれもあるかもしれない……かな……。)

【い】

・イキ(生き)……

 写真しゃしんなどの図版ずはんかさなりうような場合ばあいのこすような部分ぶぶんかこっておいて「イキ」と指定していをする。

 レイアウト用紙ようし * や版下はんした * にれたけいをそのままの状態じょうたいのこしたい場合ばあいにも、「ケイイキ」と指定していをすればそれでむ(のこる)ことになる……。

 ほかにも、校正こうせいさい一度訂正いちどていせい指定していしたものを、その訂正を変更へんこうしてもともどしたいというようなときに、「イキ」と指定をする。

 こう指示しじをすれば、訂正前ていせいまえ状態じょうたいがそのままのかたちになることになる。

 このように、時間じかんかぎられるなかで、しゴムなどで消去しょうきょをしたりしていると時間の無駄むだになるし、訂正事項ていせいじこうのすべてを一度いちどかったことにするのには便利べんり方法ほうほうだろう……かな……。

 対義語たいぎごには、「シニ(死に)」がある……。

・イラスト原稿げんこう……

 グラデーション * や色彩しきさいがある原稿げんこうのことをう……。

 グラフなどの図版原稿ずはんげんこう写真原稿しゃしんげんこう区別くべつをするためのかたとなる。

 現在げんざいでは様々(さまざま)なイラストがあるので、製版せいはん * についての指定していは、その意図いとわせておこなうことになるだろうとおもわれる……。

み……

 「はめみ * 」と同義どうぎとなる。

 この地方ちほうでは、「入れ込み」よりも「はめ込み」のほうが、印刷会社いんさつがいしゃなどの現場げんばでは一般的いっぱんてきによく使つかわれているということらしい。

 「はめ込み」を参照さんしょうのこと……。

色浮いろうき……

 いろカブリ * よりは程度ていどかるいものの、原稿げんこうたいして余分よぶんな色がかっている状態じょうたいのことをう……。

 原稿げんこうくらべてみるとあかっぽかったり、黄色きいろっぽかったり、あおっぽかったりと、そのわせはさまざまになるということらしい……。

いろカブリ……

 カラー印刷いんさつで、なるべき色にならずに、一定いっていの色の傾向けいこうびてしまっていることを言う……。

 カラー写真原稿しゃしんげんこうなどで、不必要ふひつような色カブリがあった場合ばあい校正時こうせいじにはこれを極力補正きょくりょくほせいをするように指定していする必要ひつようがあるらしい……。

色校正いろこうせい……

 色指定いろしていされている部分ぶぶんが、そのとおりに印刷いんさつすることができるように製版せいはん * されているのかを確認かくにんし、チェックをする作業さぎょうのこと……。

 写真版しゃしんばんなどでは、ただしいいろ、正しい調子ちょうし再現さいげんがされているのかをチェックすることになるということらしい……。

 この色校正いろこうせいのために、色分解いろぶんかい * がされている各色分かくしょくぶん単色刷たんしょくずり * がされたもの四枚よんまいと、べにあい、紅・、紅・藍・黄、それにスミをくわえて四色よんしょくかさねた、かさりがされている色校正用紙いろこうせいようしつくられる……。

 そして、それをベースにして各種かくしゅ校正作業こうせいさぎょうをすることになる……らしい……。


 おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。

良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ