表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
242/244

暴れる竜と

 話をしようにも歯が立たない。物陰に隠れながら、魔女は杖を握りしめる。ぎゃおぎゃおと竜は歯を剥き出して暴れている。

 よそ見をして歩いていた魔女が、昼寝中の竜の尻尾を踏んだのだ。人なんて大した重さではないが、牛数匹分の巨体を持つ竜は、涙目で抗議している。絶滅危惧種になりチヤホヤされ、甘ったれが多いのだ。

 このまま逃げたいが、竜には顔を見られている。追われて慰謝料を請求されたら厄介だ。

 ここは存分に、武力制圧しよう。

「えい!」

 魔女は自身の背丈ほどの杖を振り回し、宙に飛び上がった。跳躍し、竜に着地して、忘却魔法を込めて竜を杖で殴る。

 後には、タンコブを作って「?」となった竜が残された。

#Monthly300 @mon300nov

毎月300字小説企画第42回お題・歯

2026/06/06

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ