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俺を異世界に召喚した悪い魔女の婆さんをロリババアにしたら何処までも粘着して来るようになったんですけど!?  作者: アステロイドV2
第三章 恋のライバル出現

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俺は正気に戻った!

マルテミに来て早いもので、もう5日が経っていた。


この5日間、一体お前は何をしていたんだって言うと……朝も昼も夜もセックス三昧の(ただ)れた生活を送っていた。


不足していた家具やご飯など必要な買い出しをするくらいで、後はもうずっとディザベルとセックス、セックス、セックス!


果たしてこんな生活を続けていていいのだろうか?いや、いい訳が無い!このままじゃダメだ!


しかし何故、自分の事が好きな女と性欲にまみれた、こんな夢のような生活を送っているのに、こんな事を考えているのか?


それはガーンデーンのダンジョンで過去の大人ver.ディザベルに言われた、あの言葉が俺の脳からこびり付いて離れなかったからだ。


『お前は弱い、足手まといだ』というあの言葉。


実際、俺は弱い。


最近流行りの物語の主人公が持っているような、世界の(ことわり)から逸脱した力を持っている訳でもない。


全てを蹂躙来るような規格外の戦闘力も無い。


それどころか、つい最近敵に操られてディザベルの足を引っ張ったばっかりだ。


どんなに脳や下半身が性欲に支配されていても、冷や水を浴びせる様にディザベルの言葉が俺をすぐに正気に戻していた。


俺は男として愛する女を守れるくらい強くならなければならない。


俺は強くならなきゃダメだ!!




「…………ん、んん……」


───朝、私はまだ寝ぼけたまま、布団に包まった状態で同じベットにいるキョウの身体に触れようと手で布団の中を探る。


「……んん~?」


しかし、いくら手を動かしてキョウの身体を探しても見つからない。


「キョウ~?」


私は渋々ベッドから起き上がるとベッドにキョウの姿が無かった。


風呂にでも入っているのか?それとも朝食を作っているのか?いや、そもそも今何時だ?


私は部屋に置いてある時計を見る。


時刻は現在10時24分。確か3時くらいまでキョウとしていたはずだが、それでも少し寝すぎたか。


「取りあえずシャワーでも浴びて……ん?」


ベッドから出た私は、テーブルに置かれた1枚の紙を見つけた。


テーブルに置かれた紙には文字が書かれているが、まだ目がぼやけててよく見えない。


私は紙を手に取って、寝ぼけまなこを擦りながら読む。


───紙にはこう書かれていた。



『今日から約2週間、修行の旅に出て来る。キョウ』



「なんじゃとぉぉぉぉぉおおおおお!?」


屋敷中にディザベルの叫び声が響き渡った。

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