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俺を異世界に召喚した悪い魔女の婆さんをロリババアにしたら何処までも粘着して来るようになったんですけど!?  作者: アステロイドV2
第二章 ロリババアと俺がセックスするまで

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なんだかんだ言って初めてのオークション参加

───翌日。


今日は昼から4ヶ月に1度行われる大規模なオークションの開催日。


国中から集められた武器や防具、魔道具や有用なアイテムなど様々なアイテムが出品される。


勿論、このオークションには先日俺とディザベルがダンジョンから持ち帰った戦利品達も出品される。


───つまり自分達の目の前で!自分達が出品したアイテムが!他者の欲望のままに!ドンドン高値を付けられていくって訳ですよ!?


そんな経験、滅多に出来るもんじゃないよねぇ!?


だからこそ、このオークションに参加しようと以前から決めていたんだけど……理由はそれだけじゃない。


単純だが、やっぱりゲームが好きな男の子としては国中から集められた秘蔵のアイテムの事が気になっちゃって気になっちゃって……。


とまあ、それが理由の大部分でオークションに参加しようとした。


……それなのに俺は肉欲に溺れ、朝7時までディザベルとセックスしてたせいで眠い、とても眠い、メチャクチャ眠い、本当に眠い。


そのせいで普通に寝過ごしてオークションに参加出来ないと思っていたが、幸か不幸か何とかギリギリの所で起きれてしまい、オークションに参加する事が出来た。


……だが正直言って帰って惰眠を貪りたい。


……だけど国中から集められたアイテムがとても気になる。


二律背反(にりつはいはん)、揺れ動く二つの気持ち。


行くか行かないか、寝るか寝ないか、陰と陽、男か女か。


───結局、性欲にも物欲にも負けた昼の15時、俺はオークション会場に到着した。


「ふわぁぁぁ……別に来なくてもよかったんじゃないのか?」


黒いフード付きの大きめなローブを身に纏ったディザベルが欠伸をしながら俺に言った。


「いやだって4ヶ月に1回だよ?気になるじゃん」


「そういうものかのぅ」


「そういうものなの。てか別に付いて来なくてもよかったのに、ホテルで寝てても」


「むぅ……!」


ディザベルは、わざとらしくほっぺたを膨らませながら俺の腕に抱き付いて来た。


「あんなに愛してくれたのに、もう離れたくなったのか?」


「別にそういう訳じゃ……」


「なら離れたくないっ」


ディザベルは抱き付く力を強めながら上目遣いで俺を見つめる。


この顔、この目はアレだ、行為中何度も見たキスの催促をしている時の顔だ。


俺はディザベルの機嫌をこれ以上損ねないようにディザベルの唇に軽くキスをする。


「心配しただけだって」


「……ふん、まあよい」


さっきまでムスッとしていたディザベルの顔に笑顔が戻る。どうやら機嫌は直ったようだ。


「……ところでずっと気になってたんだけど……その黒いローブ、何?昔、着てたやつとは違うっぽいけど」


俺はディザベルの着ていたオーバーサイズ気味の黒いローブを見ながら言う。


「ん、これか?」


「そうそれそれ」


「これは『隠者のローブ』じゃよ」


「『隠者のローブ』」


なんかまた凄そうな奴が出て来たな。


「これを着ているだけで周囲の人間は着用者がどんな人間なのか認識出来なくなる優れ物じゃよ」


「へぇ~」


「最近は有名になり過ぎて外に出るだけで人間が群がって来るからな。昔、逃亡生活中に使っていた物を引っ張り出して来たんじゃよ」


「あー、成程ね……あれ?でも俺も来てなかったら意味無いんじゃ……」


「それは問題無い。これだけくっ付いていれば、お主にも効果が及ぶ」


「へぇ~、便利ぃ~」


「……さて、雑談はここまでにしておいて行くぞ。ただでさえ遅刻気味なのに、これ以上のんびりしていたら本当に遅刻してしまう」


「そうだった!」


お喋りを止めて俺はディザベルと一緒に会場の中に入る。


ディザベルが腕にべったりとくっ付いているせいで少し歩きにくいが、それは贅沢な悩みってもんだろう。


「ってかそれ、そろそろ脱がないと不審者に間違われない?」


「問題無い。こちらから声を掛ければ、その人間に対しては効果が無くなる」


「成程?」


ディザベルの言う事を信じてオークションのスタッフに声を掛ける。


するとディザベルの隠者のローブのせいで俺達を認識出来ていなかったスタッフ達だったが、俺に声を掛けられたことでやっと俺達を認識し、慌てて俺達をVIP待遇で案内する。


まあ前人未到のダンジョンを踏破した俺達だし?今回のオークション、最大の出品者らしいし?この扱いは当然といえば当然か、な?


スタッフ達のVIP待遇に気を良くしながらスタッフに案内されたオークションの席は……席と言うより個室だった。


「なんか球場のVIPルームみたいだな……」


高級そうなソファーにテーブル、そして大きな窓ガラスで高い位置からオークション会場を一望出来る。


そしてこのVIPルームにはメニュー表とスタッフ呼び出し用の魔道具があり、これで呼び出してメニューの品を頼めば持ってきてくれるとか。


…………なんとタダで!


うーん、この超VIP待遇……控えめに言って最高で完璧だ。


───ただ、俺にべったりくっ付いているディザベルを見て『ご兄妹で仲が良いんですね』なんてスタッフが言わなければ。


そのせいでディザベルは機嫌が悪くなったのか、さっきからずっと黙ってるし……どうしたらいいのこれ?


と、とりあえずディザベルの好きな甘い物でも頼んで機嫌を取るしかないか。


俺は、ふかふかのソファーにドカッと座って、テーブルの上に置いてあったメニューを手に取って、ディザベルが好きそうな甘い物が無いか探す。


ええっと、甘い物、甘い物……っと。


ペラペラとメニューを見ていると、ディザベルが覆い被さる様に俺に乗って来た。


『今度は何!?』と言いかけたがグッと堪えた。


「ど、どうし───たあああ!?」


視線をメニューからディザベルに移した瞬間、予想外な物が視界に入り、思わず変な声が出てしまった。


予想外な物というのはディザベルの格好の事だ。


彼女の黒くて大きなローブの前が開いており、下に着ていた衣服が見える。


いや衣服と言うより……。


「んなっ!?そ、それ!売りに出してなかったのかッ!?」


ディザベルがローブの下に着ていたのは、ダンジョンで手に入れた布面積が殆ど無い、あの赤いビキニアーマーだった。


「お主が好きかと思ってな」


『いや、だからって、こんな格好で外に出て恥ずかしくないの!?』って言いそうになったが、ディザベルの恥ずかしさを隠しきれていない真っ赤な顔を見て言うのを止めた。


成程、だから隠者のローブなんて大層な物を着て来たのか。


「……そのローブが邪魔でよく見れないな」


「えっ!?」


「脱いで、もっとよく見せてくれないか?」


「そ、それは……」


「俺に見せる為に来てくれたんでしょ?」


「う、うぅ…………」


ディザベルは俺の注文に少し抵抗しながらもローブを脱いだ。


「……ど、どう?」


「少し離れた所で立って見せて欲しい」


「ぅ……わかった」


ディザベルは俺に言われた通りに俺から離れ、窓ガラスを背にしながら自分の衣装を、身体を、顔を真っ赤にしながら余すところなく俺に見せた。


「ふ~ん……」


俺は恥ずかしがっているディザベルを舐め回すように見つめる。


こうして改めて見てみると、本当に布面積が少ない。


乳輪なんて薄っすらはみ出てるんじゃないか?


下はちゃんと処理してなければ毛が間違いなくはみ出そうだし……まあディザベルには生えてないから、それは心配する必要は無いか。


「も、もうよいか?」


「……ああ」


俺は、羞恥に悶えるディザベルを尻目に、テーブルの上に置かれた隠者のローブをディザベルに見える様にわざとらしく取って自分のアイテムボックスの中に入れた。


「あっ!?」


「まさか、昨日の今日で誘ってくるなんて、それもこんな所で」


俺はゆっくりと椅子から立ち上がり、ディザベルと距離を詰める。


「そ、それは…………」


対するディザベルは後退りで俺から距離を離そうとする───だが、彼女の背にあるものは巨大な窓ガラス、逃げ場なんて無い。


後退りで俺から逃げていたディザベルだったが、遂に後ろの窓ガラスに身体が当たってしまう。


「あっ……」


逃げ場を失ったディザベルが小さく声を漏らす。


「ローブの下にこんなのまで着て……」


俺は強引にディザベルの向きを変えて窓ガラスと向き合わせる。


「ひゃっ!?」


「どうせならディザベルの可愛い所、皆に見てもらおっか」


俺は上下のビキニをずらし、ディザベルの恥ずかしい所を曝け出させる。


「~~~ッ!?や、やめ───んんっ!?」


ディザベルが制止の言葉を言いかけた瞬間、唇を奪って黙らせる。


「そっちから誘っておいて、今更待ったは無しだろ……!」



…………結局、初体験から1日も経っていない俺が我慢出来る訳も無く、肝心のオークションそっちのけで、オークションが終わる夜8時まで、俺とディザベルは倒錯的(とうさくてき)なセックスに夢中になっていた。

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