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俺を異世界に召喚した悪い魔女の婆さんをロリババアにしたら何処までも粘着して来るようになったんですけど!?  作者: アステロイドV2
第二章 ロリババアと俺がセックスするまで

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告白とキス

「そんな事より聞いてくれ、大事な話があるんだ!」


「ちょっ!?」


俺が湯船に浸かっているディザベルに近づくと、予想外の出来事に呆然としていたディザベルは慌てて身体を丸めながら両腕を使って胸と股間を隠した。


「なんで入って来てるの!?私が入ってる事くらい分かってたよね!?」


「話したいことがあったから」


「今!?」


「今」


「別にここじゃなくてもいいでしょ!?もう出るから後にして!」


「ディザベルッ!!」


俺は湯船から出て行こうとするディザベルの両肩を掴んで止める。


「ひゃいっ!?」


「……俺はお前の事、単なる気心の知れた掛け替えのない友人くらいにしか思っていなかったし、それでいいと思ってた、甘えてたんだ居心地の良さに、一歩踏み込む勇気が無かったんだ……」


「……そうか」


「そんなんだから俺はあんなヤツの魔眼で魅了されて……それでディザベルにキスされて目が覚めるなんて……本当に情けない……そして卑怯だ、女の子にあそこまでさせて…………だけど、それでも言わせてほしい」


ディザベルは何も言わずにキョウの言葉を待つ。


「好きだ、ディザベル。仲間や友達としてじゃなく恋人としてずっと一緒にいよう」


「…………」


ディザベルは瞳を閉じてキョウの言葉をゆっくりと噛みしめた。


そして───ディザベルは瞳を閉じたまま、ゆっくりと顔を上げた。


彼女が一体何を感じ、そして何を思っているのか、それは100%は分からない。


だけど、彼女が何を期待して何を待っているのかは分かる、分かっているつもりだ。


俺は膝を折り、ディザベルと目線を合わせる。


確かディザベルは126cm、俺とは40cm以上も身長差がある。だから屈むかしないと上手く出来ないからだ。


「好きだ、愛してる」


俺は愛の言葉を口にしながら抱き寄せて、彼女の唇にキスをした。


「……まったく、こんな場所で、こんな急に告白してくるなんて」


ディザベルは少し上気した顔でプロポーズの文句を言ってきた。


「それは俺も思ったんだけど……流石にそろそろ言わないとマズイかなって」


「それはそうかもしれんが、ワシはてっきりマルテミで告白して来るもんだとばかり」


「…………ああっ!そっか!それだァ!!その手があった!!」


「……はぁ……どうする?マルテミでやり直すか?」


「もう1度、チャンスを頂けるのであれば」


「くふふ♪期待しておるぞ?」


「ああ、だけど今は……」


「おぅ!?」


俺はディザベルを抱き抱えて一緒に浴槽に座る。


「急にどうした!?」


「ディザベル、口を開けてくれ」


「口ぃ?口がどうかしたのか?」


ディザベルは俺に言われるがまま口を開いた。


俺はディザベルが口を開いた瞬間、もう1度彼女にキスをした。


ただ、さっきまでの唇と唇を重ねたキスじゃない、舌を入れた濃厚なキス、ディープキスだ。


碌にキスの経験も無い俺だが、何故だか自然とディザベルとこうしたいと思った。


漫画とかで得た知識で見様見真似だが、俺は舌を重ね、絡ませる。


「んふぅっ!?はふっ……!」


ディザベルの舌は熱く、そしてとても柔らかかった。


「んんっ、ぷぁ……っ……ぁ……はふ、んちゅ……んむ……」


お互いの舌を絡ませ合う初めてのディープキスに、ディザベルは最初こそ戸惑い、受け身だったものの、次第に自分からも舌を絡ませてくるようになってきた。


「んっ……あむ……んあぁ……んちゅ…………はむ……んちゅ……ぷはっ」


ディザベルはもう要領を掴んだのか、巧みに、積極的に、情熱的に舌を絡ませ、お互いの唾液を混ぜ合う。


「れぁぁ……んちゅ、ずじゅるるるっ!?」


予想外に下品な音が出てしまい、ディザベルはキスを止めようと俺から離れようとする。


しかしそんな事はさせない。俺はディザベルの腰と頭に手を回して自分から離れられないように抱き寄せてキスをし続ける。


「むふぅ!?ん……ぁ……むちゅ……ちゅる……」


ディザベルは観念したのか、それとも欲求には勝てなかったのか、再び舌を絡ませる。


「あむ……ん、ぷぁ…………ちゅ……は、っ、れろぉ…………はぁぁ、じゅるるっ……!」


5分か、それとも10分か、正確な時間は分からないが俺達は長いこと言葉も交わさずに夢中になってキスをしていた。


もっともっとキスをしていたい。


そう思ってはいるが流石に連続でやり続けるのは舌が疲れる。


俺は止む無くキスを一時中断した。


「んふぅ……ぷはぁ…………くふふ、これは中々……癖になってしまいそうだ」


「……その……いいかな、ディザベル?」


俺は、ディザベルの小さくて柔らかいお尻に触りながら許可を求める。


「…………だーめ、これ以上はのぼせちゃう」


ディザベルは立ち上がり湯船から出て行ってしまった。


流石に、ついさっき告白したばかりなのに、がっつきすぎた。


恋愛は押し引き……これからは自制心を心掛けようと俺は深く心に誓った。


「……後で部屋に行くから」


ディザベルは去り際にそんな事を呟きながら浴室から出て行った。


…………俺は、もう1度念入りに身体を洗い直してから風呂を出た。

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