表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺を異世界に召喚した悪い魔女の婆さんをロリババアにしたら何処までも粘着して来るようになったんですけど!?  作者: アステロイドV2
第二章 ロリババアと俺がセックスするまで

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/72

娯楽、快楽、性欲

ダンジョンから出た俺達を待っていたのは、冒険者達からの期待通り予想通りの尊敬と羨望の眼差し……だけでは無かった。


冒険者ギルドからは呼び出されダンジョンの情報を事細かに聞かれ。


商人達は無名の新人である俺達を(あなど)って獲得した戦利品を買い叩こうと我先にと(こぞ)って集まったせいで収集が付かなくなり、7階層以降のアイテムは殆どオークションに出す羽目に。


国中の冒険者達からは自分達も後に続こうとダンジョンの情報を直接聞きに来たり、パーティーに入ろうとしてくる奴、逆にパーティーに勧誘してくる奴、弟子入りしてくる奴、謎の上から目線で弟子にしようとする奴が引っ切り無しに押し寄せる始末。


そして国中のちびっ子達からは行く先々で引っ張りだこに遭い、俺とディザベルは死ぬほど疲れていた。


だというのに、肝心の首枷の関係者っぽい奴らからは何のコンタクトも無いし、どうなってんの!?


───そんなこんなで当初の目的も果たせぬまま、ダンジョンから帰って来て5日が経ち、俺は娯楽を求め、1人で真昼間の歓楽街を練り歩いていた。


「だ、駄目だ……!現代日本と比べて、この世界の娯楽施設が少なすぎる!」


映画館、ゲームセンター、カラオケなど現代日本では街を歩けば絶対にある娯楽施設がこっちの世界に存在する訳も無く、俺は飢えと絶望を感じる羽目に。


それでも俺の心を満たしてくれる何かがあるはずだと歩いていたら、いつの間にか風俗街に来ていた。


「あぁ……女……女かぁ……」


人間の三大欲求の内の1つ『性欲』に身を委ねるのも有りかもしれない。


疲れた頭でそんな事をぼんやり考えていると前から男に話し掛けられた。


「サトウ・タロウ様、少しお時間よろしいでしょうか?」


「あぁ~?」


俺は話し掛けて来た男に視線を向ける。


男は細身で身なりが良く、スーツを着用していた。


「えーと……どちら様?」


「私は、この国一番の風俗店『ティーア』からやって参りました使いの者です。タロウ様を歓迎するべくお迎えに参りました」


「へぇ~、この国一番の風俗が俺をねぇ」


「ええ、タロウ様の目覚ましいご活躍はオーナーの耳にも入っておりまして、オーナーがタロウ様と直接お話がしたいと」


「お話ィ?悪いけど見て分かんない?この生気の無い顔!活力を失い(よど)んだこの目!俺は今、滅茶苦茶疲れてんのよ?」


「それは重々承知しております。……ですので、こちらの方でタロウ様の癒しとなるサービスをこちらの方で十二分にご用意しております」


「癒しィ!?……分かった、行く、行くから夜にして」


「畏まりました。でしたら18時にタロウ様が宿泊しているホテルにお迎えに伺います」


「あっ、本当?じゃあよろしく」


「畏まりました」


自称ナンバーワン風俗店従業員の男を置いて俺は風俗街から足早に撤退した。


風俗……風俗かぁ……俺まだ17だけど、こっちの世界ではセーフなのかな?イケるのか?大人の階段フライング行けるか?


俺は期待に胸を膨らませながらホテルに戻り、身体の至る所を念入りに洗って約束の時間をソワソワしながら待っていた。


「タロウ様、ティーアの方が来ています」


「来たか……!」


ホテルの従業員に呼ばれ、俺はロビーに向かうと昼間会ったスーツの男が俺を待っていた。


俺はスーツの男と一緒にホテルを出るとシックな馬車が俺を待っていた。


いいねぇ!こういうのVIPになったみたいでテンション上がる!


俺は気を良くして馬車に乗り込み、この国一番の風俗店に向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ