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バカしかいない異世界で最強軍師になってみた  作者: 鉄道の人
チート嫌いのソウタの昔話
55/70

チートと絶望と地獄

2ヶ月以上更新してなくて草

side.エイタ


(その頃。凄い今更感するけど)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ジリ貧じゃねぇか。


内心焦っている。 いや、見たらわかる程焦っている。


「さっき少し希望見えたんだけどなぁ……」


なかなか世界は俺らに味方してくれないなぁ。

それとも、只の気まぐれかな。


考えれば考える程烏滸がましいが増してしまう。


大きく息を吸って、また吐く。


腐り切った空気を追い出して、また取り入れる。


「……そこかッ!」


ほんの少し、空気の流れが変わった所へ斬撃を入れる。


しかしまあね、避けられる訳ですよ。

「残念、ハズレ」


また、かわされた。


あーあ、このままで本当に勝てんのかな。

心配になってきた。


そもそも……杞憂かも知れないが……僕は本当にあいつの為に役に立っているのか?


ふとした事でこれでもかと言う程に不安や疑問や罵倒が聴こえてくる。


例え、耳を塞いだとしても。


「どうやったら勝てるのか」

「さっき言ったことは戯論だったのか」

「本当に勝てる見込みがあるのか」

「なんでこんなのに戦うと決めたんだ」

「お前薬でもキメたのか」

「頭おかしいのか」

「脳ミソ爆破したのか」

「馬鹿にでもなったのか」

「お前の目は花畑しか見えないのか」

「ごはんたべたい」


ごめん後半ちょっと何言ってるかわかんない。





……とにかく、どれが正しい判断なのかわからなくなってしまった。


もしかしたら、この前答え合わせの時は来ないかもしれない。

答えを知る術なんで未来永劫現れないやもしれない。


僕は、産まれて前例が無いくらいに真剣になっていた。

今後に関わる重要過ぎる選択肢だ。そう簡単に決めてたまるか。


ビ○ンカとフ○ーラの決断くらいに慎重になるに決まってる。(知らない人すみません)


「いかんせん、少しでもダメージを稼がないとな」

小声で呟いて、再び飛びかかった。


まだ不十分かもしれないけど……やってやる!

重たくなった体にありったけのエンジンを放り込み、爆発される。


「待ちくたびれたぜ」

「ああ……始めようか」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




一方、気になるもう1人は地下100m。

ひたすら長い階段を降りていた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



なんでッ……なんでこんな事に……


足が痛い。へし折れそう。蒸発しそう。

階段階段階段ンンン………………


そろそろ頭と足がおかしくなりそうだ。

……もう壊れてるよ。お気になさらず。


地獄へ落ちている。

一歩一歩が次第に重くなっていく。

脚に2kg×歩数の二乗の負担がかかる。(体感)


今、僕はほぼ惰性でなんとか、という状態。

こんなに歩いた事は初めてだ。瞬間移動の有り難みを感じるなぁ……(しみじみ)


それになんなんだ、この男は。


さっきの饒舌野郎とは打って変わって一言も喋らなくなったし(したらしたでうるさい)


何か話そうとすると『君に発言権はない』って跳ね返されてるし。


まだ、歩くのか……。鬼畜だ……。


彼は僕の足がどうなってもいいのか(どうでも良さそう)


またいつかw

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