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バカしかいない異世界で最強軍師になってみた  作者: 鉄道の人
チートは便利だけどたまに毒
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ソウタと国の仕組み

「このくらいにして今日は帰るとするか」


壊れていた『アームスティック』も買い直すことが出来たし、特に用事がないし図書館に帰ることにした。


ちなみに、街の運営(市役所とか店の運営)はクレイさんとその愉快な仲間達とやらが仕切ってるみたいだ。


クレイさんが少し前に教えてくれた。


「店の経営がバケモノ級に凄いリア友と偶然再会したんだ。 んでこの国の店の経営を委任したわけだ。とりわけ能力が高い俺の親友の、高鷲レオンというんだが、この国の会計として俺が雇ったんだ。

それで俺が『天才』の称号を与えたんだ」


「『天才』の称号……?」


『天才』という単語に見事に釣られた。


「説明するよ。俺の独断で決めた、『こいつ天才だな』って思った奴に送る称号の一つだ。人数に制限は無い。

そうだな。今『天才』と認めたのは……


『統率者』  この僕、榊原暮猪。


『大魔法使い』    三条 高樹。


『ものづくりの達人』 高鷲 麗音。


『最優攻撃手』    星宮 明里。


『有言実行』     鳴神 奏太。


『生き字引』     中津川信濃。


「ソウタやアカリさんまでも『天才』の一員だったとは……」


何か仲間外れにされてる気分になった。


「まぁ、頑張って凄い所見せてくれよ。『総司令官』候補!」


いつの間に候補にされてんだ。


待て。


開始六行で話が大脱線したね。


現在に戻るよ。


今まで話していた人もクレイさんの知り合いだったのか。


それにしても元々の知り合いが此処で出逢うのはあり得るのか?


もし……出来るのなら……アイツにも……


澄み渡る空は既に夕焼けに染まっていた。



「よぉ。戻ったぞ」


図書館に着いた。


「兵役お疲れ。その顔だと……何か不満でもあるんですか?」


早速考えていたことバレてるし……


「お前は超能力者か何かかよ」


広間の机に俺の荷物(と言っても武器と防具と少しの道具だけ)を置いた。


「あはは。そんなよく分からない物より宇宙人がいるって事の方がまだあり得るよ」


馬鹿にされた……のか?


「『真実の結界』と言う物なんだけど、発動者は結界の中にいる人の思考がなんとなくわかるってスキルだ。意外と便利だよ」


なんとなく……? そこは嘘でも完全にわかるって言えよ!


知らぬ間に突っ込み役になった気がする。


「なるほどなるほど? 実力と才能どっちも育てたいと……欲張りな思いだね〜」


「悪いかっ!」


ココで嘘はつくことが出来ない。だから素直に従うしか無い。


「そうだ。俺がとっておきの特訓を想像出来たよ」





まだ登場していない『天才』達もいずれ出て来させます。

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