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5.強迫性障害 潔癖症

5.強迫性障害 潔癖症


強迫性障害の一つである不潔恐怖と潔癖症は全く違う。

知らない人は同じように思うか若しくは、潔癖症が酷くなったら不潔恐怖だと思うかもしれないが、ほんとうに全く違うのだ。


例えば、不潔恐怖である私の場合、ただ物が散らかっているのは平気だ。

物が散乱していてもそれが不潔でなければ平気なのだ。

一つ一つが清潔なものだと思えれば、どれほど滅茶苦茶であろうと問題ない。


もっとわかりやすい例を上げると、不潔恐怖の場合は部屋が汚かったりする。

不潔恐怖なのに部屋が汚いっていうのは意味が解らないと思う。

もちろん好きで汚いわけではないのだが、汚くなってしまう場合があるのだ。

理由はしごく単純で、汚いものが触れないからだ。

汚い物が触れないという事は、掃除ができないという事だ。


汚い物が触れないから、掃除ができない。

掃除ができないからゴミが溜まる。

悪循環、負の連鎖だ。


潔癖症と強迫性障害の最たる違いは「強迫性障害は根拠の無い不潔恐怖も覚える」これだと思う。

私の場合、ある特定の人間を嫌悪すると、その人間がとてつもなく汚らわしく感じてしまう。

その人間の全てが汚く感じ、その人間が触った場所など近づきたくもないとまで追い込まれる。

汚れの空気感染まで発生する。

ここに汚れの根拠はないと頭では理解しているが、どうしようもない。


不潔恐怖は汚いと思ったものが汚いのだ。

当然それは感情にも左右される。

精神的に追い詰められた状況にあればあるほど、敏感に汚れを感じるし、「汚染された気」がしやすい。


何といっても、潔恐怖は汚れが伝染する感覚を持っている。

この伝染する汚染というのが非常に厄介だ。


そして、それら不潔恐怖が日常生活に大きく支障をきたしているのであれば、それは潔癖症ではないだろう。

強迫性障害だ。

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