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3.強迫性障害 病院

3.強迫性障害 病院


強迫性障害とわかったら、病院へ行けばいい。

最初はそう思った。

薬があるのは調べてすぐにわかった。

だから、通院していれば治るものだと思ったし、大抵の人だって最初はそう思うだろう。

でもそんなに甘いものではなかった。


合う病院、合わない病院、人によって全然違うだろう。

無理なく通える範囲になくちゃいけない。

それでも、しっかり覚えているわけではないが、10箇所以上の心療内科にかかったと思う。

社会人になってから行ってみたところだってある。

それだけではなく、カウンセリングもうけてみたりした。

でも、目立って効果は無かった。

諦めたり、妥協したりしないで、あちこち行ってみるのが良いのだろうけど、それもなかなか大変だ。

予約して数カ月待ちとかざらにある。


やっと行ってみたら、彼女をつくれとか、それ何か関係あるの?というような事を言われたりする。

全く無いとは言えないかもしれないけど、さすがに「それは違うでしょう」と言いそうになった。


大学病院に行ったこともある。

長い時間待って、やっと診察かと思ったらワラワラと奥の扉から生徒だか研修医だか知らないが、何人も現れた。

強迫性障害って結構デリケートなものだと思うのだけど、あれはない。

後進の育成という必要性はわかるけど、事前に少しくらい説明があってもいいんじゃないかと思った。

結局何も話さないで、診察を断った。


OCD自助グループの会に参加してみたりもした。

OCDというのは強迫性障害の事で、患者とその家族が運営する自助グループがある。

そこには、学生の時に自分で調べて連絡して一人で行ってみた。

2回参加したが、その時は合わないと感じて行くのをやめた。

また参加してみるのも悪くないかもしれない。


現在通院していないのかというとそうではないけど、効果があるのかと言われるとわからない。

薬物療法をしているから、薬を飲んでいるのだが、正直効果は疑わしい。

ただ、心のよりどころにはなっている。

強迫性障害は個人差が非常に大きく、同じ不潔恐怖でも全然違うのだから理解しきれないのは仕方がないだろう。

それでも、話を聞いてくれるところはそこしかないのだ。

だから、たとえ15分程度の短い時間であっても、すがるような気持ちでいる。


そういう逃げ場所は必要だと思う。

特に普段、誰にも理解されず、孤独を感じている強迫性障害にとっては。


私が唯一、病気の事を話して、それを聞いてくれるところだ。

親だって、時間をかけてまともに聞いてくれたためしがなかったというのに。


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