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42/55

42、ニューイヤーパーティー

 年が明けた。


「ベティ、今日はお城で新年を祝うパーティーがありますよ」

「はい、お父様」

「コールマン子爵も参加するはずですよ。ベティ」

「そうですわね、お母様」


 ベティはとっておきのドレスを身にまとい、首元にはクライドから貰ったトルマリンのペンダントを付けた。

「綺麗です、ベティ様」

「ありがとう、ロージー」

 珍しくロージーが褒めてくれたので、ベティは少しはにかんで微笑んだ。

「さあ、準備は出来たかな?」

 父親の言葉にベティは頷いた。


 馬車に乗り、王宮に向かう。

 他にも沢山の馬車が王宮に向かっていて道は混んでいた。

「少し、遅れてしまうかも知れないな」

「お父様、仕方ありませんわ」


 ベティ達を乗せた馬車がやっと王宮のそばに着いた。

「ごきげんよう。フローレス様」

「まあ、今年もよろしくお願いします。コールマン子爵」

 コールマン家とフローレス家の父親同士で世間話が始まった。


「それでは、また後で。クライド様、ベティを頼みます」

 ベティの父親と母親は、コールマン子爵夫妻と一緒に王宮の中へと入っていった。


 ベティは両親達に会釈をすると、クライドと腕を組んで歩き出した。

「クライド様、新しい年ですわね。新鮮な気持ちですわ」

「そうですか、ベティ様。今年も一緒に過ごせるのが楽しみです」

「そう言って頂けると、私も嬉しいですわ」


 宮殿の広間からは音楽が流れていた。

 クライドはベティをエスコートして、人混みの中へと入っていった。


 

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