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閑話 入浴

レストラン・スコヴィルには上下水道が完備されておりトイレもお風呂も入る事が出来る。


「不思議にょー」

「建てた人は本当の天才って奴ね・・・ここまで美しい魔法を見た事が無い位素晴らしい」


お風呂に入りながらでぶ妖精をむにむにするラビー。


「でもお湯を沸かす魔法は店長さんの魔法にょ、 店長さんも充分凄いにょ」

「照れるわねー」


でぶ妖精をもにもにするラビー。

公爵家の浴室に比べれば小さな浴室だが何と言うか落ち着ける。

浴槽が木で出来ているからだろうか?

前世が日本人だけあって入浴は落ち着ける。


「でもトイレとお風呂が一緒なのはちょっと落ち着かないかな?」

「にょー・・・でもお風呂は体がぽかぽかして気持ち良いにょ―」

「そう言って貰えると嬉しいわー」


お風呂からあがるラビー。

体を拭いて寝間着に着替える。

そしてぽかぽかのでぶ妖精達に包まれて眠るのだった。



翌日、 いつも通りに店を開けるラビー。


「女将さん、 悪いけどトイレって借りられるか?」


常連の盾の騎士が尋ねる。


「えぇ、 構いませんよ」

「すまないな!!」


そそくさと入る盾の騎士。

暫くして盾の騎士が戻って来た。


「女将さん、 何か悩みでもあるのか?」

「如何しました? 急に?」

「風呂釜の水が真っ赤だぞ、 リストカットでもしたのか?」

「・・・あぁ、 それはこれですよ」


赤い球を盾の騎士に見せるラビー。


「何だそれ?」

「自家製の入浴剤です」


重曹やクエン酸を混ぜて作った物である。


「赤いのは唐辛子ですね、 体がポカポカするんです」

「へぇ・・・」


興味深げに入浴剤を見る盾の騎士。


「しかし入浴剤か・・・女将さんって良い所の御嬢さんだったりするのか?」

「な、 何ですか、 急に」

「良い所の御嬢さん以外で入浴剤を使っているって言うのは聞かないから」

「お風呂には拘りたいので・・・騎士さんはお風呂とかは」

「騎士団はサウナだな、 サウナって分かる?」

「あー・・・サウナかぁ・・・良いですねぇ・・・」

「個人的にはサウナ上がって水風呂の後にビールをぐいっと行きたい」

「お酒飲めないからそれが出来ないのが残念です」

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