表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぽしょなれ異世界  作者: ぽしょなれ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

836/1005

836.番外編(3) 皇舞亜の場合(47) ロントロの末裔(39) コンパス帝国(7) コンパスβ(7)

次に来たのは宇宙ポート。


食料を出荷する輸送船の発着基地だ。


ここは帝国が管理している。


「宰相、コンパスαの食料自給率は」


「ほぼ100%です」


「えっ! じゃあなんでコンパスβに依存しているの?」


「コンパスαの中でも格差があるんです。

 自給率の低いところが、コンパスβから食料を買うから、自給率の高いところの言いなりにならないよ。

 って感じです」


「なるほど、じゃあ、場所によっては余っているんだ。」


「そして、それをまた別の星の自給率の低い所に売ってるんですよ。

 その売り先もまた、自給率の高いところのいいなりになるのは嫌だという理由ですね」


「なんかおかしくない?」


「はい、おかしいですね」


三すくみ、でもないし。 何だろ?


ぐるっと背中流しっこ・・・は良い方向だから違うよね。 まっいいか。


「あの、マイ様、あの極新鮮乾燥機ですが、

 情報がリークしまして」


「誰かに真似されたの?」


「いえ、真似できないのでコンパスβに注文が殺到しているそうです。」


「へぇー、じゃあそのうち自給バランスも正常になるね」


「いえいえ、食料供給がコンパスβ中心になっていくと思います」


「じゃあコンパスβが栄えるんだ」


「でしょうね、まだまだ先のことですが」


この宇宙ポートも拡大されるだろうな。


「あの王族レジスタンスリーダーもウハウハだよね」


あれ? レジスタンスリーダーの名前って聞いたっけ? 私は名乗ったよね・・


失礼な奴め、まあ鑑定で見たけどね、聞いては居ない


『グスタ・ロントロ』 ロントロの末裔の王族か・・


「それから、王族由来の新興宗教ですが、皇帝が肯定しました。

 マイ様の一声ですね。

 その代わり、帝都にも教会を建ててくれという事です。

 皇帝が信じる神だから許す・・とか

 生まれはコンパスβでも人の数では帝都の勝ち・・・とかしたいのでしょうね」


「わかった、手配する」


大師匠に頼むだけだけどね。


要は見栄っ張りな皇帝さんという事ですか・・


教会が増えて信者が増えれば女神ポイントのお裾分けも増える・・ぐふふふ


師匠の像もあるので師匠ももらえるらしいしね。


「ところでマイ様、それであの極新鮮乾燥機ですが、おそらく追加発注が来ると思いますご準備の程を」


「何台ぐらい要るかな?」


「おそらく100台は」


「え゛ーー、そんなに・・・まあ塔に作ってもらうから良いか。

 材料が足らなかったらまた採掘にいかないといけないなぁ」


「視察日程は私が調整しますのでご安心を」


「注文が来たらこのリストの素材を手配しておいて。

 販売価格は素材の価格✕3で、設置場所に関しては乾燥機に関しては登録制で監視対象にして」


素材表を宰相に渡しておく。 別に私が採掘しに行かなくてもいいよね。


乾燥機械や復元機の横流しが出来ないようにしておこう、追跡装置付きにしよう。


当然乾燥機よりも復元機の方がたくさん必要になってくるよね。


そうすると家庭用の復元機があっても良いかな。容量は少なく単機能で安くした物を開発しておこう。


インターネットで商品を検索して最適な復元方法のコードを表示、復元機はそれを読み取って復元を行う。


好みで水分調整 標準、多め、少なめのボタンがあるだけだ。


それでも1台10万ゼルになってしまった。家庭用には高い。 業務用かな。


これは・・調理済みの料理にも使えないだろうか?


料理はいろいろな素材で構成されるので限定されると思うけど・・これも丸投げだね。


あの食品加工工場の従業員に検討してもらおう。



ーーーーー従業員とバカな従業員


「料理に利用できるなんて、俺天才!」


「だからそれを調べてくれっていう依頼じゃない。 バカなの? ・・そうねバカだったね」


「水を乾燥してやったぜぃ」


「無くなっちゃうじゃないの」


「そうね、調理済みなら仕上がり温度の調整が必要よね」


「そうそう、温度調節スイッチ付けてもらおうよ」


「帝都名物の “豚汁うどん” はどうかしら」


「おれっち知ってるぜぃ、うどんには乾麺があるんだぜ、冷凍うどんも絶品だぜ」


「調理済みって言ってるでしょ、具材は?」


「俺には即席麺がある」


「あんなしょぼい具材で我慢できるの?

 あれは “入っているかいないか” と聞かれれば “入っているかな?” って言うものでしょ

 それにフリーズドライのネギと生のネギは、うどんに対する存在感がぜんぜん違うわ

 ()()()()()()()()()()()()()()()


「じゃあどうればいい」


「思考放棄したわね。

 そういう人には教えない」


「俺聞いてたぜぃ、みんなで考えてくれって言われなかったっけぇ?」


「貴方は頭数に入っていないわ・・・中身が(から)だから」


「おれっち、傷つくぜぃ」


「大丈夫、斧でも切れない神経してるから」


「俺、最強ーー」


「「ある意味そうね」」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スピンオフ作品も宜しく。
『みゃー探偵社』URL https://ncode.syosetu.com/n5763kn/
545.御神幸(245) ミルナリア帝国(65) エルナミア防衛軍(16) 移動中(3)
に登場する猫ちゃんのみゃーちゃんが探偵になって、主であるジーン達の助けを得ながら活躍します。
新作はじめました。
梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜 URL https://ncode.syosetu.com/n3462lp/
;
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ