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せっかくチートを貰って異世界転生したのでハーレムをつくる‼︎  作者: デッドくん
二章 魔法学校[シュタインズ]
32/82

三十一話 魔法大会[シュバルツ]開幕だそうです


「起きて!セラフィ!」

ルミリアの声で俺は目を覚ます


「おはよう…ルミリア」


「おはよう!」

ルミリアは朝から元気だ


「ねぇセラフィ…」


「なに?」


「負けないでね!」


「もちろん」

俺はそう言って制服に着替え

ルミリアと一緒に部屋を後にした





「おはようハルバート君」

道中生徒会長から声をかけられる


「おはようございます」


「調子はどう?」


「問題ありませんよ」


「それはよかった…ハルバート君には

優勝してもらわないといけないから」

生徒会長は不敵な笑みを浮かべる


「セラフィ!頑張ろうね!」


なんで頑張ろうね!なんだ?

ルミリアは試合に出ないはずなのに…


そんなことを考えていると


「じゃ2人共生徒会室に行きましょうか」

俺とルミリアは生徒会長に連れられて

生徒会室へと向かった






生徒会室に着くと

書記のルドルフ先輩、副会長などなど

10人くらいの先輩たちがいた


生徒会長が最後の確認をする


「最終確認だけど…我が生徒会からは

チームのトーナメントには私とレルヒ(副会長)、

ルドルフ君とセルリアスさんね

そして個人のトーナメントはハルバート君

でいいわね?」


え?ルミリアでるの?キイテナイヨ?


「ル…ルミリアってでるの⁉︎」

俺が声をあげると


「えっ?言ってなかった?」

とルミリアは顔を斜めにしながら答える


先に言ってくれ…びっくりしたじゃないか


「まぁとりあえず行きましょうかそろそろ

開幕式が始まる頃よ」

生徒会メンバーは会長に促されて大会のある

大きな試合場に向けて歩き出した





開幕式が始まる

だいたい日本と同じ感じだった

校長がながーい挨拶をして

選手宣誓らしきものをおこなって終わり


俺は開幕式が終わった後

個人トーナメントに出るので用意された

控え室を目指す






「第一試合からか…」

俺は受けとったトーナメント表を見てつぶやく


ちなみに参加人数は80人で

4ブロックに20人ずつに分かれ

ブロックの一位同士で戦い勝てば決勝

決勝に勝てば優勝といった感じだ



俺の対戦相手は3年のランキング15位の強敵だった

前の大会ではベスト4…


「ちょっとだけ気合い入れるか…」


すると

「第一試合に出場する選手は試合場に

向かってください」

とアナウンスが流れる


「出番か…」

俺は控え室を後にした


試合場に入ると

試合場は4つに分かれていて

一つの試合場でもかなりの大きさである

周りには観客席に被害を与えないように

魔法で結界らしきものが貼られている


見渡すと一面人だらけ

このシュバルツを見るために

国の人々は店を戸締りしてまで見に来るとか…


俺が試合場に入るとアナウンスが聞こえてくる


「ついに始まりましたよ!シュバルツ!

これから第一試合ですが誰か気になる選手は

いらっしゃいますか?解説のルンナちゃん!」


「えっと…生徒会枠で出場の彼ですかね…

まだ1年ということもあり戦闘スタイル

などが不明ですからね」


「確かに!彼はまだ1年のルーキーですし

戦闘力は不明!今大会のダークホースになるのか?」



うわぁ…恥ずかしいな

すっげぇ恥ずかしい…穴に潜りたい…


すると俺の逆方向から対戦相手が登場する


「さぁて!第一試合の準備が完了したようです!」



「では選手は位置についてください!」


アナウンスがながれ俺は中央に立ち

対戦相手と向かい合う


「では!第一試合…試合開始!」


こうして魔法大会シュバルツは

幕をあげた

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