Stage3-7 響く不協和音。
「「「「チョコレート!?」」」」
(クーデターは、もう始まっている……!)
僕らが突然大声を上げたせいで、
マンデンバーグや事情を知らないプレイヤー達は驚いた顔をしている。
だが、その反応をフォローしている暇などない。
もしあのチョコレートに何か仕込まれているなら、残された時間はもうほとんどない。
「女王への連絡手段は?」
相手の反応を待っている時間も惜しい、
単刀直入にマンデンバーグへ問いかける。
「侍女による手紙の伝達だけだが…」
(それでは遅い、チャット!はあるわけないよね…となれば…)
プレイヤー達へ視線を向け、目的の三人を見つけた。
「ダルタニャー、ポルティ、アトシシ、全力で女王のところに向かって。
僕らが走るより、獣人の君たちの方が早く辿り着けるはずだ!」
正面にいるマンデンバーグに視線を戻す。
「マンデンバーグさん、地図を3人に!」
「あ、ああ」
マンデンバーグは突然の要求に戸惑った表情を浮かべる。
「早く!!」
普段なら相手の立場を考える余裕くらいはある。だが、今は違った。
マンデンバーグが侍女に持ってこさせた地図を、九条と服部へ渡し、
手分けして3人のお助けキャラのMAPに読み込ませる。
「ダルタニャー頼んだ、僕達もすぐに追いつく!」
「任せるニャ!!」
そう言い残し、つむじ風のような速度で部屋から走り去る3人。
その背中を見ながら僕達もMAPを確認し、走り出す準備を始める。
(ここから孤児院まで、全力で走っても30分……間に合わない。)
(なら、頼れるのは……)
(ダルタニャー達だけだ。)
「よし、僕らも追うよ!」
状況説明を求める声を後に残し、部屋を飛び出す。
状況を理解している鳳、九条、桜木そのほかメンバーもそれに続く。
ちらりと後ろを振り返ると、鳳と目が合った。
何かを言いたげな瞳だったが、お互い切迫した今の状況は理解している。
僕は何も問わず、鳳もその「何か」を問いかけてくることはなかった。
フォルクシュタイン城から街まで、全速力で走り抜ける。
部屋から走り出した時は先頭だったが、走る距離がなくなればなるほど、他のプレイヤー達に追い抜かれていく。
現在先頭を走っているのは服部。その後ろを優、神宮寺、鳳が続く。
(僕は結構バランスよくステータスを振ってるけど、素早さとか回避を重視しているプレイヤーは
アジリティのパラメータを伸ばしているんだな…)
――こういう小さな情報も覚えておこう、いつか戦う時が来た時のために…――
「先に行ってダルタニャー達に追いついて!僕らもすぐに行く!」
先頭を走る優へ声を掛ける。
優はこちらを振り返り、無言でうなずき、さらにスピードを上げた。
先頭集団との距離はどんどん離れていき、街に入る時にはその背中を見失っていた。
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ダルタニャー達と先行していたプレイヤー集団から遅れること数分。
僕達も目的の孤児院にたどり着いた。
すでにスタミナは限界を迎えており、足は鉛のように重く、まともに走ることすらできない。
そんな状態の中、敷地内に入り、辺りを見渡す。
「あそこ!」
すると《Queen's Board》のメンバーの一人、確か…「かえでさん」だったかな…が、
短い声を上げる。
彼女が指差した先を見ると、孤児院の扉が開いており、中からなにやら慌ただしい声が聞こえる。
すでに開け放たれた扉から孤児院に入ると、
入り口から一番近い手前の部屋からダルタニャーや優達の声が聞こえてきた。
その声の方向へ最後の力を振り絞り向かう。
部屋の中は、机や椅子がひっくり帰っており、床には昼食とみられる食材とチョコレートが散乱していた。
(これは…間に合わなかったか…?)
アンナ女王の姿を探して辺りを見渡す。
すると聞きなれた声に呼ばれた。
「玲!!」
その声の主は昼食の食材であっただろう、
卵やケチャップなどを顔や体に着けながら
笑顔でサムズアップしていた。
「ダ、ダルタニャー!?」
「間一髪間に合ったニャ!!」
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興奮気味のダルタニャー達から事情を聞き、状況を整理する。
一番先に部屋を飛び出したダルタニャー達三人は、一息もつかず城から孤児院まで駆け抜けたらしい。
孤児院の食堂へ駆け込んだ時には、すでにアンナ女王と子供達は食事の最中だった。
そして、デザートのチョコレートへ手を伸ばそうとした、その瞬間――
ダルタニャー達は食堂へ飛び込み、そのまま机へダイブ。
食卓はひっくり返り、料理もチョコレートも床へ散乱。
その結果、女王達はチョコレートを口にする寸前で食事を中断したらしい。
(マンデンバーグへのクエストの報告の後でカウントダウンは始まっていた。
お助けNPCの瞬発力が無ければ間に合わない設定だったんだろう…)
間に合った安心感から、力が抜け、壁にもたれかかる。
ぼーっと部屋を眺めていると、プレイヤーや女王、子供達の他に見知った顔を一つ見つける。
その男は、身分の高そうな身なりをしているが、その表情に余裕はなくひどく所在なさげだった。
(ここで関わってくるか…)
その男に声を掛けようと、力を入れて壁から離れる。
「こんにちは~」
僕は愛想よく、その男に声を掛けた。
「おお、こ、こんにちは…
君は彼らの仲間かな?」
突然知らない人間に話しかけられ、動揺している。
それもそのはず、僕はこの男性を知っているが、
この人は僕のことを知らないはずだ。
「そうです。そういうあなたはここの院長ですか?」
目上の人と話す時のように、敬語に気を付けて会話を続ける。
「いかにもそうだが…一体これはどういう状況なんだ!?」
院長はわざとらしい問いかけを僕にしてくる。
そのわざとらしさに合わせた口調で質問に返す。
「どうやら、この孤児院に毒物の入ったチョコレートを
持ち込んだ不届きものがいるらしいんです!!」
「な、なんだと!!」
わざとらしく驚く院長。
「またまた~とぼけちゃって!
本当はこのチョコレート、自分で準備したくせに!」
フォルクシュタインに来た時に裏路地にいて、
そして昨日潜入した倉庫で怪しい取引をしていたその男は動揺した様子で答える。
「な、なんのことかな?」
「このチョコレートを女王様か子供達に食べて欲しかったじゃないの~?」
院長NPCのうろたえ具合が面白く、ついつい意地悪な口調で質問攻めをしてしまう。
その様子を見ていたプレイヤーや子供達、さらにはアンナ女王までも僕達二人に注目している。
「な、なにを言っているんだ!
勝手な事を――」
院長NPCが怒りの表情となり僕を怒鳴りつける。
その声を無視しながら、地面に転がっていたチョコレートを拾い上げる。
(よしよし、《盗難防止オブジェクト》は解除されてるな。)
怒鳴り続ける院長へ一歩踏み出す。
次の瞬間――
僕は手にしたチョコレートを、そのまま院長の大きく開いた口へ放り込んだ。
「むぐっ!?」
院長NPCは突然口へ放り込まれたチョコレートにむせ込みながらも、反射的に飲み込んでしまう。
同時に、院長NPCの頭上へ見覚えのない紫色の状態異常アイコンが浮かび上がった。
だが、それが「良いものではない」ことだけは一目で分かった。
「やっぱり、何か混ぜてたね…」
(はい、証明終了。Q.E.D.)
……そう悦に浸っていたのも束の間。
たちまち、院長NPCは冷や汗をかき、苦しみだした。
(まずい、証人が死ぬ。)
思った以上に毒の回りが早い……
自分で食べさせたのはいいものの、このまま死なれたら困る。
僕は近くに置かれていた水差しを掴み、院長の口へ無理やり流し込んだ。
院長は激しく咳き込みながら水を飲み込む。
僕はそこでようやく首を傾げた。
「……あれ?これでよかったんだっけ?」
周りにはいつの間にかギャラリーができている。
そしてその中にいるアンナ女王に向かって一言…
「……えっと。
すいません、お医者さん呼んで下さい。」
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「あなた、自分が何したか分かってるの?」
「おまえ、流石に無茶苦茶だろ…」
「いや~黒猫君の取る手は大胆不敵だね~惚れ惚れするよ!」
院長NPCが医者と銃士に連れて行かれた後。
僕は九条、樹、神宮寺、その他大勢から盛大に説教を受けていた。
それぞれの言葉を右耳から左耳へ素通りさせ、とりあえず反省している顔だけは浮かべておく。
20分も経つと、みんな満足したのか僕の周りからそれぞれのパーティーへと解散していった。
(まあ、証拠は取れたし結果オーライということで。)
反省顔をやめて、僕も仲間の元に戻ろうと歩き出す。
その時、いけすかない声が僕に話しかけてきた。
「おい、なぜだ…」
声の主を見ると、
鳳は険しい表情をしている。
「何が?」
「なぜ女王が危険だと分かったんだ!!」
静かに、だが確かな怒りも込めて鳳は言い放つ。
(メタ的に考えれば簡単だ。
怪しいアイテムが二つも出てきて、それが何の意味もなく終わるなんてありえない。
なら、使われる場所はどこか。
黒幕が狙う相手は誰か。
答えは最初から決まっていた。)
と頭では思ったが説明するのが面倒くさかったので一言だけ。
「別に、僕だったらそうすると思っただけ。」
「!!」
驚きの表情を浮かべたまま、鳳は言葉を続ける。
「NPC達をここに急がせたのも計算だったのか…?」
「結果的には間に合ったけど正直五分五分だった、まあ、結果オーライってことで。」
「……」
僕に質問したいことは終わったのか、鳳は黙ったまま床を見つめる。
それを合図に僕は再び歩き出す。
「NPC達がいなければ、このクエストは失敗だった…我々が…いや、俺が間違っていたのか…?」
後ろから小さな独り言が聞こえたが、返事をすることなくそのまま歩き続ける。
今の会話で鳳 悠真という人間を少しだけ理解できたような気がする…
(鳳…意外と普通の高校生だな…となると…)
自分の中で新たな疑問が浮かぶが、今考えても無駄なことは分かる。
チャンスが転がって来るまで心の中にしまっておこう…。
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孤児院での暗殺計画を阻止した僕達は、アンナ女王と共にフォルクシュタイン城へ戻ってきた。
医者による処置を終えた院長NPCは、そのまま銃士達に連行された。
現在はフォルクシュタイン城内にある尋問部屋で取り調べを受けている。
(一人だけ締め上げたところで黒幕まで吐くとは思えないけど……
ゲーム型試験のシナリオだ。そこまで意地悪じゃないでしょ。)
取り調べの結果を待つ間、時間を無駄にしないよう手合わせをしようという話になった。
ついでにステータスやスキル構成も見直しておく。
「よし、スキルポイントはこんな感じでいいかな…」
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Set Skill Attack
1.スラッシュ
Cooldown 5s→3s
2.トレース・エッジ
Cooldown 10s→7s
3.トレース・ショット
Cooldown 10s→7s
4.クロス・リタレーション
Cooldown 5s→3s
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現在僕がセットしているスキルアタックは4つ、
その全てのスキル硬直を短くするようにステータスを割り振った。
「じゃあ、やるか!」
スキルアタックの調整が終了後、
樹の掛け声を合図に、僕とダルタニャーはメニュー画面を開く。
メニューをスクロールし「Single Combat(一騎打ち)」を選択。
(Single Combat…HPが7割を切ったら強制終了する果し合い機能、初めて使うな。)
そして、互いに向き合い、一礼をする。
銃士が手合わせや決闘する場合には礼儀を尽くすことが大切らしい。
「始め!!」
樹の合図で一騎打ちが始まった。しかし、僕もダルタニャーも剣を構えたまま動かない。
これまでの闘いで、僕は相手に突っ込んでいくよりも、
相手の出方を見てそれに合わせるカウンタースタイルがあっていると感じている。
じりじりと小幅で相手との距離を少しずつ詰めていく。
そしてお互いの距離が5mくらいを切った時、ダルタニャーが突然踏み込み、攻撃を仕掛けてきた。
その攻撃に合わせ、《スラッシュ》で迎え撃つ。
ダルタニャーがスキルを発動している様子はない。
その懐へ向かって思い切り剣を振り抜く。
その瞬間ダルタニャーは僕の剣筋を見切ると、自ら剣を滑り込ませるように合わせた。
火花を散らしながら《スラッシュ》の軌道が逸れていく。
パワーは互角のため、どちらにもダメージは無い、
しかし、その後の展開で、こちらはスキルアタックによる硬直を受けている。
その一瞬の隙を見逃さないダルタニャーがにやりとした表情を見せる。
(やべっ)
ダルタニャーの剣先が僕を捉える。
(3秒のクールタイム…長すぎる!)
戦闘における3秒の長さを痛感しながら振り下ろされる剣の軌道を凝視する。
(よし、動ける…)
硬直が解除され、急いで身をひるがえす。
しかしダルタニャーの剣先は僕の肩を捉えており、
かわし切れず背中にダメージを負ってしまう。
「うぐっ」
(たった1セットの動きでダメージを負ってしまった、
こっから巻き返せるか…)
こちらから仕掛けてもダルタニャーのカウンターをかわし切ることは難しい。
となればこちらがカウンターを狙うしかない…
ダルタニャーから数歩距離を取り、剣を構えなおす。
僕の意図を理解したのか、ダルタニャーはむやみに突っ込んで来ない。
二人の間に沈黙が降りる…吹き抜ける風が前髪を揺らす。
僕が瞬きをした隙を見て、再びダルタニャーが仕掛けてくる。
ダルタニャーの剣が青白い光に包まれる。
(三連撃!)
一度見た攻撃なら受けきれるはず…
ダルタニャーの突きが始まる。
(三発目に併せる!)
一閃。
踏み込みの方向とスキルの性質から右足を下げ、身体を後ろにそらすことで躱した。
(よし、次!)
躱した直後こちらも、カウンタースキル《クロス・リタレーション》を発動。
刀身が黄色い光を帯びる。
スキルの発動を視界の端で確認し、ダルタニャーに目線を戻す。
すると…ダルタニャーの剣はすでに輝きを失っていた…。
(二閃目が発動していない!)
(キャンセルした!?)
目の前の状況に頭をフル回転させていると、
ダルタニャーが剣を持っていない左手で僕の顔をひっかいた。
「いてっ!」
爪が頬をかすめ、思わず目を閉じる。
次に視界が開けた時には――
剣先が喉元へ突き付けられていた。
「勝負あったにゃ!」
実践であれば、ダルタニャーが僕の喉を切り裂けば、勝負は決まり。
「参りました…」
完敗だった。
ダルタニャーは剣を下ろすと、満足そうに尻尾を揺らした。
その後、それぞれで一騎打ちを行い、
最終順位は、1位ダルタニャー2位優、3位は僕、樹、聡の三人が同率だった。
個人の戦績だと、結局僕は聡だけにしか勝てなかった。
(優には普通に素早さで翻弄されて、樹にはパワーで押し切られたな…
こっちの小細工に乗ってこない直感タイプとは相性が悪いのかも…)
PVPを行うことで、現在の自分の得意不得意が分かってきた。
この先どうやってステータスを伸ばす必要があるのか、なんとなく課題が見えてきたみたいだ…。
ステータス画面を眺めながら、そんなことを考えていると——
『ピコン!!』
優のメッセージに通知が入る。
「チョコレート事件の犯人が情報を吐いたって!
マンデンバーグさんから招集!」
「よし、行くニャ!!」
優の一言を聞き、それぞれ腰を上げ、城の中へと入っていく。
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広間へ入ると、ここ数日で親の顔より見たのではないかと思うほど、
顔を合わせているマンデンバーグが待っていた。
その周りには、《Queen's Board》《祭囃子》《白のカルミア》、
その他新しくギルドを組んだと思われる面々が集まっている。
「うむ、皆の者集まったようだな。
まず、先ほどの毒入りチョコレートが女王の口に入る前に防いでくれた件、本当に感謝する。」
マンデンバーグは僕達プレイヤーに深々とお辞儀する。
「今回の君たちの活躍により、君たちが女王陛下の味方であることは疑いようもなくなった。
そのため、今回のクーデターの黒幕を君たちに伝えておきたい。」
「今回のクーデターを起こしている黒幕は……チェリー卿だ。」
「「「チェリー卿!?」」」
プレイヤー達がざわつきだす。
しかし、《Queen's Board》《祭囃子》《白のカルミア》のメンバーたちは事前に知っていたのか特に驚いている様子はない。
「これまでの我々の調べと、先ほど確保した容疑者から聞き取りをして情報を合わせた結果だ。
間違いないだろう。」
「それで、我々はこれからどうすればいいのでしょうか?」
プレイヤー集団から一歩前に出た鳳がこれからの指示をマンデンバーグに仰ぐ。
「うむ、今容疑者にチェリー卿の居場所を尋問している。
拠点が分かり次第、女王陛下の全勢力を上げて討伐に向かう。」
(全勢力ね…)
マンデンバーグから現在のクエストの進捗状況は聞けたが、正直あんまり進んでいない。
(結局また待機か……)
その時、大広間の扉が勢いよく開かれた。
「マンデンバーグ様、大変です。
現在、フォルクシュタイン中心部でこのようなビラが配られています!!」
大広間に入ってきた若い騎士は、息を切らし、汗を額に浮かべながら、一枚の紙をマンデンバーグに渡す。
プレイヤー達はマンデンバーグの周りに集まり、その紙の内容を一目見ようとごったがえす。
僕も流れに乗ってマンデンバーグに近づき、一瞬その紙の内容を覗き見ることができた。
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楽園タイムズ VOL.2
世紀歴20×0年4月15日 14:00発行
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EDEN最新情報誌
【速報】
第3Floor「Kingdom's Discord」
反乱首謀者
【Lord Cherry the Traitor】
潜伏地点を特定!!
正規ルート攻略のため、
腕に覚えのあるプレイヤーは
至急、下記地点へ集結せよ!
【MAP】
↓
……
【編集部一言】
遅れると報酬が減るかも!?
制作:『楽園タイムズ編集部』
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この情報誌はプレイヤー有志によって
制作・配布されています。
情報提供者募集中!
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楽園タイムズの第2版が出版されていた…
(これって…)
第8話に続く!!




