吹奏楽の小説
吹奏楽の小説や漫画は世の中にいっぱいある。読んだことあるやつを紹介してみようと思います。
①「響け! ユーフォニアム」シリーズ
言わずと知れた、多分一番売れてる吹奏楽小説。
基本フォーマットはめちゃくちゃよくあるやつ(弱小校にスーパー顧問が現れ、その類まれな指導力で吹部を全国大会に導く)なんだけど、その中にドラマがみっちみちに詰まっていて、とにかくめちゃくちゃ面白い。いろんな思惑や過去を持った登場人物が部活内に混在していて、その関係性に浸るのが楽しい。登場人物みんな好きになれるけど、中でも自分はみぞれと戸川志保ちゃんが好き。
②「青空エール」
少女漫画。熱血スポ根もので、読むと練習へのやる気が湧いてくるバイブル。吹奏楽と野球の強豪高校に入学した初心者の主人公が、トランペットを頑張る話。上下関係の厳しさやギスギスが生々しくて時々辛い。でも爽やか100%の主人公は全部乗り越えていくからすごい。えらい。
③「楽隊のうさぎ」
内気な中学一年の男子が吹奏楽部に入り、吹奏楽に打ち込んでいく話。うさぎが可愛い。主人公の思考や、部活の人間模様がじわじわ面白くて癖になる。古き良き時代の吹奏楽部って感じもする。これも読んでると練習頑張ろ〜って気分になるので、定期的に読み返している。
④「吹部!」「まあちんぐ!」
弱小校にスーパー顧問が現れ、吹部を上の大会に導く話。軽いタッチで読みやすく、キャラクターが個性的。
⑤「ブラスデイズ」
中堅レベルの吹奏楽部の日常物語。吹奏楽部ならではのイベントや人間関係の中に時々不思議なことが起こる、ちょっと独特の空気の小説。サイコロの出た目を操れる超能力を持った生徒とか、生き霊みたいな女子「ミキ♯」がいた気がする。
⑥「ブラバン」
あまり強くなかった吹部の思い出と、大体みんなあんまり上手くいってない現在がかわるがわる描写されて、切ないというかどこか物悲しい小説。主人公がコントラバス担当なんだけど、文化祭で楽器を改造するという暴挙に出ていた。
⑦「カナデ、奏でます!」
たしか角川つばさ文庫か集英社オレンジ文庫で出ていた児童書。一、二巻出て打ち切りになったっぽい。弱小校の吹部に主人公が入部して、部活を変えようと意気込む話。
⑧「八分音符のプレリュード」
普通の吹奏楽部にピアノの天才少女が来て、指揮でみんなを変える話。(ものすごく雑な要約だけど) 天才少女と主人公が育む友情が良い。
☆吹奏楽がテーマではないがちらっと描写が出てくる小説
①「1Q84」
村上春樹の長編。主人公の一人、天吾が、学生時代吹奏楽部のコンクールに急遽助っ人として呼ばれ、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」でティンパニを叩いたらしい。しかもその時まで打楽器は経験無し。いきなりの参加でティンパニを任されてしかも成功するのは凄すぎるから、絶対音楽の道に進んだ方が良い。
②「アフターダーク」
村上春樹の中編。主要人物の高橋が、ジャズ研でトロンボーンを吹いている。その腕前はなかなかのものらしい。主人公と会う時はいつもトロンボーンのケースを背負っているナイスガイ。(でもなんかの解説本で、この高橋が黒幕説を読んだ気がする)
③「夜の蝉」
北村薫の「円紫さんと私」シリーズ。主人公の友達の江美ちゃんが中高とクラリネットをやっていて、軽井沢の別荘に行った際演奏を披露する。
他にも絶対いっぱいあるので、思い出したら追記します。
おすすめの吹奏楽フィクションあったらぜひ教えてください。




