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現実
陽も落て真っ暗な闇が私の気持ちを襲う
暗闇に立ち、外を眺め、遠い夜空を見上げる
(綺麗な星空だ)
誰にも聞こえないくらいの小声でささやいた
こうも綺麗な星空は、小学生の時の祖父母の
家でのお泊りの夜、以来である
川遊びや、花火、ホタルなど自然いっぱいの同じ景色が広がる
(古き良き日本かな)
不安と恐怖で私の体が小刻みに震えた
足元に日中、女の子が倒れている私の周りに落ちていた物を
集めて置いててくれた
カバンに携帯電話、電卓、ボールペン3本、財布に小銭入れ
手鏡にブラシ、名刺入れに車のカタログ、タバコ2箱にライター
私に備品、武器はこれだけである
(これは、やはり現実、、、)和希
目を閉じると、ある映画が頭に浮かぶ、そう、戦国自衛隊
(似たような状況か)
いや、一人だし生き残る武器もない




