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夢の刻  作者: 和希
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久政動く

 岐阜を出陣した信長は柴田勝家を先陣に

前田利家、佐々成政らの働きもあり越前敦賀に攻め入り

天筒状に金ヶ崎城を落とし更に進行を早めた


(上様に早馬を)和希

心配過ぎと考えたかったが遠征軍の後陣をつとめた和希隊

重い足取りの浅井の動きに配慮しての準備をとっていた

(長政判断を誤るなよ)和希

唇を噛み締めた和希が発した言葉だった


(和希より報告)早馬

伝令が信長の前に着いたのは金ヶ崎城が落城した時だった

文を読む信長の顔が怒りに満ちて手が振るえが家臣たちにも見えた

(浅井が血迷ったか)信長


出陣前に信長に近寄る和希がいた

(信長様、それがしを後陣へ配置を)和希

この遠征にて朝倉氏を討ち滅ぼす目的の軍にしては

信長の意向に消極的な発言、さすがに顔色がかわる

(大丈夫とは思いますが浅井に備えを)和希


(心配するな長政が裏切りはせぬ)信長

軽く笑い返されるが和希は史上を知る者として

部下が死ぬ敗戦だけは避けたかった

(そちの今回の功はないぞ)信長

真剣な顔で信長を見返す和希の目があった

(備えあれば憂いなしでござる)和希


小谷城より隠居の浅井久政を先頭に兵一万の軍が

越前朝倉氏を救援に出発した


武勇に優れた久政の父とは対照的に武勇は冴えなかった

六角氏に攻め押された過去の流れ

織田に加勢はしたが朝倉氏とは累代の恩義もあり

義を感じた久政の友好関係に固執したのだろう


越前一乗谷に朝倉2万

迫る信長本隊が3万5千

和希隊5千


救援に出し浅井軍1万

小谷城や横山に佐和山と合わせて1万


兵力差は五分、今後の展開は読めなく和希の動きが重要になった。

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