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立て直し
岐阜に帰還した信長
負傷した丹羽和希もまた一室で休んでいた
(傷はどうだ)信長
見舞いにきた信長は和希の横に座った
(これしき数日で回復します)和希
たしかに致命傷の矢傷も痛みが引き傷口は塞ぎつつあった
(此度は油断した)信長
手に力が入り拳や肩が震えているのを和希は気づいていた
(軍を立て直し足利将軍義昭を名目に再度、上洛を)和希
頷く信長が同意見であることは和希も理解した
各軍団長が一同に集結し再度、上洛への軍議が開かれた
林秀貞、柴田勝家、丹羽長秀、滝川一益、
佐久間信盛、池田恒興、細川藤孝、
浅井長政、徳川家康
そして、丹羽和希
計10人の面々である
各方面の守備に備えを
東南の押さえに徳川、林秀貞
東の武田の滝川一益
南西の方面を佐久間信盛
北に柴田勝家と丹羽長秀に浅井
そして残りは池田恒興、細川藤孝、丹羽和希と
本隊、信長直下の3万にて再度、上洛を目指す事になった
時は永禄4年3月18日 時代は足早に加速してゆく。




