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休暇
暗殺者に襲われ傷つき床に休む丹羽和希
誰の仕業か今川か斉藤か考えるも義元を討った将は
織田家でも価値ある懸賞首なのかもしれないと和希は思う
(良かった良かった)おタカ
私の傍らで心配そうに涙ぐむ妻の姿があった
(油断した次は無い大丈夫だ)和希
和希はおタカに手を差し伸べ握り締めた
布団に招き入れ抱きついた子供のように
甘い香りがした、すぐ深い眠りについた
(無事か)長秀
今朝、早くから織田の家中の面々が見舞いにきた
(俺にはお前が必要だ)長秀
(織田の重臣だぞ倒れたら困る)信長
何人来ただろう、疲れた寝かせて欲しい
お昼前には何とか一人になる事が出来た
(あれはいったい)和希
倒れる瞬間、事故後の記憶
あれはまさに病院に搬送、治療に電気ショック
こちらで死ねばやはり現世に帰れるのか
あちらでも死にそうだった
とにかくまだ、ここでは生きている
数日の休暇を貰い気分転換をした
おタカと共に朝ご飯を食べ田を耕し城下へ買い物にも付いて行き
夕飯は家族や家臣と夜は妻と語り遅くまで甘美な時間を過ごした
(では行って参る)和希
和希隊500の兵と、その将、和希は西美濃侵攻作戦を開始した
織田家総勢5700に敵斉藤勢3500の対峙である
森部に十四条、そして稲葉山城まで一気に攻略する為である




