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夢の刻  作者: 和希
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山川の庄

  山川の庄に戻ってきた

 疲れ果てた隊員たち、出陣の時に150人居た部隊は

 75人まで減り、うち約50人が負傷して村まで帰還した


 村の入り口まで村人が出迎えていた

走り出し抱き合う家族、恋人、兄弟たち

姿が見えず迷い探す人、泣き崩れ座り込む人

 

 おタカとその家族もまた和希に近寄る

 

 (おかえりなさい)おタカ

 

優しい笑顔で主人に話しかける

  

 (すまぬ)和希

 

 (兄上、勇殿は私を守って討ち死にした)和希

 

 笑顔から厳しい顔になり今にも泣きそうだった

 

 (出陣に際に兄は、お前の旦那は死んでも守ると)おタカ

 

 (そう言い出て行きました)おタカ

 (お役にたったのですね)おタカ

 

  言い終わると笑顔で私に抱きついた

 数分の時間が過ぎた顔は見えないがおタカの目から大粒の涙が

 肩を濡らしていたのを和希は気づいていた。

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