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論功行賞
(皆の者、大儀であった)信長
織田の将候たちは揃い、深々と頭を下げた
今回の戦いに対し攻撃の指揮を取った
柴田勝家や河尻秀隆に林、森、岩室、佐々、佐脇、前田
長谷川、毛利、千秋など、、、恩賞を受けた
丸根砦、鷲津砦、善照寺砦、丹下砦、中島砦の攻守部隊の将たちもまた
(此度の勲功第二、丹羽長秀)信長
(そして勲功第一、和希)信長
一同のどよめきと頷きの声があがる
若き丹羽長秀が織田家で地位を得たのと
和希が織田家全体に名を知らしめる事となった瞬間だった
その夜、祝勝会が開かれ和希は小説や史上でしか知らない
面々と出会い、言葉を交わす
柴田勝家や、その他の名だたる将
宴会の間の外に待機していた信長の世話係、秀吉
宴会の席から酒と杯を持ち、藤吉郎に差し出す
(此度の戦、お疲れ様、飲もう)和希
(滅相も無い、怒られまする)藤吉郎
(今日は誰も文句は言わぬ、さぁ)和希
(有り難き幸せ)藤吉郎
(また会おう、藤吉郎)和希
結果、丹羽家の所領は拡大され
長秀は信長の側近へ、和希は丹羽家から独立、春日北の一部
山川の庄を中心に加増、知行を頂いた
名も無き和希、この数日後、丹羽家の家紋に旗印
名も丹羽和希と長秀の許しを得て名を名乗りし事になった。




