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戦い前
備える事はずべてやり終えた
長秀に進言し丹羽隊、兵500出撃予定(うち和希隊150)
和希隊は五人一組で連携して戦う100の弓にプラス、ボーガン
50の長槍に片手に金属盾を装備し、鎧の右肩のみ赤の色
一目で隊員の見分けがつくよう備えた
2万5千とも4万5千とも噂のある今川軍
実際に直接対峙したのは5、6千である必ずや我が隊にも勝機はある
山川の庄は今夜は騒がしい
久々に夜遅くまで、人が溢れ赤々とかがり火が灯り
和希の納屋は賑やかだった
(和希殿おめでとうございます)村人
(若い嫁さんを貰うと今後の頑張りがいがありますな)隊員
(これから更に頼むぞ)長秀
(戦で武功を立てねばな)前田利家
酔いがまわり、酔いを冷ます為、和希は納屋の外に出た
(大丈夫ですか)おタカ
心配そうな顔をし寄り添う若い妻が居た
(大丈夫だ嬉しい酒が体を熱くし過ぎて)和希
顔を赤くして照れる、おタカだった
(こら、さっそくスケベーか)織田信長
馬に跨る信長が顔を見下ろし、馬上から袋を渡された
(祝言の祝じゃ、とっとけ)信長
そう言うと手綱を振り村をあとにした
運命の初陣、桶狭間の戦いの2週間前の事だった。




