うちにはそんな人はいません
今日から暗殺部隊に逆戻りだと思いため息をつきたくなった。
あの上司達は居なくなったからよかったが居づらいのには変わりない。上司達が居なくてもうちは機械だと勘違いしたまんまなんじゃないか?
いやだなぁ。
音一つしない廊下を歩く。
前はなんとも思わなかったけど今は少し不気味なような気がしなくもない。新しい上司はどんな人だろう。きっと誰でも変わらないけど。あの人達にかなうひとは誰もいないから。この軍の汚いやりかたは嫌いだけどこの軍のあの人達だけは好きなんだ。
コンコン
「失礼します。」
「はーい、どうぞ?」
あれ?この声は…
ドアを開けるとそこには新しい上司の人だろう人と
「久しぶりだね!ブレイド。」
アニータがいた。え、何故?
「はい、これ書類!じゃあブレイドはもらってくね!」
「はい!御勤めご苦労様です!アニータ中将!」
あぁ、そういえばアニータって偉いんだったな。忘れてた。
アニータに引っ張られるようにしてまた扉から出ていく。
「え?アニータどうゆうことですか?」
「えっと今日からブレイドは私の護衛役になりました!…と言うか医務室の警備みたいな?」
「何ですかそれ?そんなの聞いたことないですよ。」
「うん、初めてのことだからね!ブレイドもあんな隊嫌でしょ?」
「それはそうですけど…」
「じゃあ、気にしちゃダメだよ?」
医務室の護衛…楽そうだなぁ。なんでそうなったのかはわかんないけど。
アニータと医務室に行こうとするとパタパタと誰か走ってきた。
「アニータ軍医!どこに行っていたんですか!心配しましたよ。」
「あ、ゴメンよミイ!」
ミイ…確かアニータの助手かな?確かそんな感じだった気がする。
「はぁ、しょうがないですね。…そちらの方は?」
「医務室の警備をするブレイド中尉だよ!」
「警備?そんなのあったんですか?しかもわざわざ中尉に。」
「うん、あんまり気にしなくていいよ!私も通ると思わなかったから。」
「アニータが無理にうちがここに来るようにしたんですか?何故アニータはまだ医務室にいるんですか?救護班はどうしたんですか?」
「うん、話すからとりあえず私の仕事場まで行くから。ミイお茶出して。一緒に聞いていいから。」
「了解です。」
パタパタとまた消えてくミイ助手。あ、
「にゃっ!」
転けた。猫みたいな悲鳴だな。
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ミイにお茶を出してもらいそこらへんに座ってもらった。
「で?説明お願いします。アニータのこととうちのこと。」
「はーい。」
私はブレイドがあのままあの隊にはいたくないだろうと書類をだしていた。夜中に仕上げた書類だからめちゃくちゃなこと書いた気がする。
そしてそれをそこらへんの人に渡し寝た。ぶっちゃけ通るとは思ってなかったんだ。
だけど、朝になったら送られてきた書類には承認の手紙があった。でも私は殲滅部隊ではなくなったが救護班にならなかった。つまり私は何処にも所属しない軍医だ。
「みたいな感じだよ。」
「つまりアニータも何も分からないと?」
「うん、そうだよ。全く何で通ったんだろ?」
「誰か協力してくれたんじゃないんですか?」
「うーん、思いつかないんだよね、そんなに権力持った人。」
シャイは忙しいし、ニュートは今動けない。学校あるしね。うーん。
「まぁ、誰であれと感謝しないといけませんね。うちはとっても助かりましたし。」
「そうだね。見つかったらお礼言おう。」
でも、ほんとに誰だろ?
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僕は諜報部隊にいくため廊下を歩いていた。
あー、眠すぎる。昨日夜中に歌ってたからだな。眠れなかったし。全員じゃないとはいえ仲間を殺してしまった。なのにその隊に行かないといけない。
本当にどうしよう。ダイス隊長に殺されるな。
そう思いながらドアを開けたら、意外な光景が広がっていた。
「サイバー少尉!すいませんでした!」
土下座をしている人がいた。うん、全員僕がいた第2部隊の人だ。
どうしてこうなった!




