忘れ人はいませんか?
今回は少し短めです。でも衝撃的な内容なんで許してくださいw
僕とブレイドは2人でリビングに居た。隊長達は葬式に出ているので静かなこの空間が落ち着かない。
「僕たちどうなるんだろう。」
「この隊はほぼ元帥のための隊みたいな感じだから。もしかしたら解散かもしれない。」
「え!不味くない?それ。」
「不味い。でもシャイちゃんがそんなことさせないでしょ。」
「何か策があるって?」
「多分。でも気になることもある。」
ブレイドが難しい顔をしてる。
「それって?」
「まだ言えない。アニータが言うには言葉には言霊があるらしいから。確信の無いことはいえない。」
言霊…あの言ったことが本当になるみたいなやつか。やっぱりアニータは叔母さんみたいなやつだなぁ。
「何かやな予感がするなぁ。」
いつの間にか外は雨が降り出し窓を叩いていた。
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シャイは今日ある用事により本部に来ている。といっても友人に会いに行くだけだが。午後からは問題の会議だ。
「ヤッホー!久しぶりだね、シャイ。」
「ヤッホー!うん久しぶり。相変わらずだね、アイストは。」
「えー、何さそれー?」
「なんでもなーい。」
この男はアイスト・チャンだ。シャイ達の同期で本部に勤めている。大変頭はいいが戦いはからっきしなんだよね。
「で?早速本題に入っても?」
「うーん、此処だと不味いから俺の仕事場行こっか。」
確かに廊下でする話じゃないと2人で部屋にはいる。
「ロスは元気?」
「元気だよ、会ってないの?」
「あの子照れ屋だからね。」
そういいながらカラカラ笑う。
「そんなこと言うのはアイストぐらいだよ。」
ロスにそんな扱いしたら普通殺されそうだけどね。
「で、早速本題。南からの返事は?」
「うーん。『貴方達を歓迎します。』だって。」
「やった!とりあえず第一関門クリア!」
これで助かった。まだ何とかなりそうだ。
「でも、あれは意外に頑固だよ?」
「そこはシャイが何とかするよ!ありがとう、アイスト!」
時計を見るとあと少しで昼ごはんだ。
「あー、午後から会議だ。めんどくさい。」
「部下達に作戦言ったの?」
「ううん、何も。大丈夫でしょ。」
「相変わらずだなぁ。まぁ、頑張ろうね。」
「うん。」
そう言いながらアイストの部屋を出て行った。
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シャイが出て行った扉を見ながらあの包みをあける。
そこにははっきり書かれていた。
『我が友よ。特別にあなた方の入国を許そう。
p.s.仕事めんどくさい。代わりにやってくれよ。俺の側近として。』
「これは俺も行かなきゃ行けないやつか。…南は暑いから嫌いなんだけどなぁ。また大胆な誘いだなぁ。我が友は。」
思わず笑い出しそうになるが此処で笑ったら1人で笑うへんなやつだと気を引き締める。
ふと、机を見ると写真が飾ってありそこに俺ら4人が写っていた。
「まだまだ、これからだよ。」
まぁ、シャイに任せよう。
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シャイが本部に行ってから次の日。全員がリビングに集められていた。
「もしかして、もしかしてですかね。」
僕が周りに問いかけるも反応はしてもらえず重い空気が漂う。
「皆、おまたせー!」
そこにシャイちゃんが来た。
「シャイ!結局どうなった?」
「アニータ落ち着きなよ。…全員揃った?」
「あぁ。揃ってんぞ。」
シャイちゃんが言ったのは信じられないことだった。
「じゃあ言います。
今日をもって第一殲滅部隊は解散します!」
次回の次回らへんから隊長、シャイちゃん編になるかな。




