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忘れ人はいませんか?

今回は少し短めです。でも衝撃的な内容なんで許してくださいw




僕とブレイドは2人でリビングに居た。隊長達は葬式に出ているので静かなこの空間が落ち着かない。


「僕たちどうなるんだろう。」


「この隊はほぼ元帥のための隊みたいな感じだから。もしかしたら解散かもしれない。」


「え!不味くない?それ。」


「不味い。でもシャイちゃんがそんなことさせないでしょ。」


「何か策があるって?」


「多分。でも気になることもある。」


ブレイドが難しい顔をしてる。


「それって?」


「まだ言えない。アニータが言うには言葉には言霊があるらしいから。確信の無いことはいえない。」


言霊…あの言ったことが本当になるみたいなやつか。やっぱりアニータは叔母さんみたいなやつだなぁ。


「何かやな予感がするなぁ。」


いつの間にか外は雨が降り出し窓を叩いていた。



*********************


シャイは今日ある用事により本部に来ている。といっても友人に会いに行くだけだが。午後からは問題の会議だ。


「ヤッホー!久しぶりだね、シャイ。」


「ヤッホー!うん久しぶり。相変わらずだね、アイストは。」


「えー、何さそれー?」


「なんでもなーい。」


この男はアイスト・チャンだ。シャイ達の同期で本部に勤めている。大変頭はいいが戦いはからっきしなんだよね。


「で?早速本題に入っても?」


「うーん、此処だと不味いから俺の仕事場行こっか。」



確かに廊下でする話じゃないと2人で部屋にはいる。


「ロスは元気?」


「元気だよ、会ってないの?」


「あの子照れ屋だからね。」


そういいながらカラカラ笑う。


「そんなこと言うのはアイストぐらいだよ。」


ロスにそんな扱いしたら普通殺されそうだけどね。



「で、早速本題。南からの返事は?」


「うーん。『貴方達を歓迎します。』だって。」


「やった!とりあえず第一関門クリア!」


これで助かった。まだ何とかなりそうだ。


「でも、あれは意外に頑固だよ?」


「そこはシャイが何とかするよ!ありがとう、アイスト!」


時計を見るとあと少しで昼ごはんだ。


「あー、午後から会議だ。めんどくさい。」


「部下達に作戦言ったの?」


「ううん、何も。大丈夫でしょ。」


「相変わらずだなぁ。まぁ、頑張ろうね。」


「うん。」


そう言いながらアイストの部屋を出て行った。


*********************


シャイが出て行った扉を見ながらあの包みをあける。

そこにははっきり書かれていた。


『我が友よ。特別にあなた方の入国を許そう。


p.s.仕事めんどくさい。代わりにやってくれよ。俺の側近として。』


「これは俺も行かなきゃ行けないやつか。…南は暑いから嫌いなんだけどなぁ。また大胆な誘いだなぁ。我が友は。」


思わず笑い出しそうになるが此処で笑ったら1人で笑うへんなやつだと気を引き締める。


ふと、机を見ると写真が飾ってありそこに俺ら4人が写っていた。


「まだまだ、これからだよ。」


まぁ、シャイに任せよう。


*********************


シャイが本部に行ってから次の日。全員がリビングに集められていた。


「もしかして、もしかしてですかね。」


僕が周りに問いかけるも反応はしてもらえず重い空気が漂う。


「皆、おまたせー!」


そこにシャイちゃんが来た。


「シャイ!結局どうなった?」


「アニータ落ち着きなよ。…全員揃った?」


「あぁ。揃ってんぞ。」


シャイちゃんが言ったのは信じられないことだった。

「じゃあ言います。


今日をもって第一殲滅部隊は解散します!」


次回の次回らへんから隊長、シャイちゃん編になるかな。

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