↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/60

始まりの夢

「えーと、今日の任務は第2諜報部隊との合同任務を行います!」


シャイが言った言葉でその場のみんなが固まった。

へ?あぁ、合同任務?私たちに出来ると思ったのかなぁ。


「皆頑張ってね!シャイ応援するから。今日はシャイ、司令塔出来ないんだ!」


「シャイちゃんの指揮がないと余計に出来る気がしないよ!」


確かにサイの言う通りだと思う。

でも、私も合同任務ってことは救護部隊の人が居るだろう。戦場に出ようかな。


「私も行くよ。戦場に!」


「は?何言ってんだ!この馬鹿!」


「だって救護部隊いるし、ナイフとハンドガンあればいけるからね!」


だいたい、ロスは心配し過ぎだって


「僕、アニータとの任務始めてだ!」


「うちもですね。というか任務は何をすればいいんですか?」


「てか、諜報部隊の任務ってなんだ?」


ロスの疑問に答えたのは意外な人だった。


「諜報部隊は敵地に忍び込んでデータ盗んだり基地の跡地から情報貰ったりサイバー攻撃したりするとこですよ!僕、元は諜報部隊でしたから!。」


「え?サイ諜報部隊だったの?」

意外過ぎる…てか忍べないよね?


シャイが資料を見ながら言った。

「うーんと今日は諜報部隊の人がグループに別れて敵の拠点の一つであるフロスイを忍び込んでデータをサイバー攻撃します!」


「おー、じゃあ何人かに別れてグループを守ると?」


「そーゆーことだよ!」


ブレイドが手を上げなら言った。

「守るなら近距離ですよね?うち近距離は無理です。」


「大丈夫だよぉ。ふたグループしかないから!」


うーんとじゃあ、

「私とロス、ブレイドとサイバーが無難かな?」


「そうだね、てかシャイの仕事取らないでよアニータ!」

そう言ってシャイがぷりぷり怒ってた。全く怖くないね。微笑ましい。


「あぁ、そうだ。絶対に諜報部隊の子殺しちゃダメだよ?」


「無理じゃね?」


「善処します。」


「なるべく頑張ります!」


私は思った。

「サイバーとか絶対無理だよね?」


「それはてめぇが止めろ、アニータ」


「え?無理だよ。」


ロス、それは酷過ぎるよ!


「頑張って僕を止めてね?アニータ!」


あぁ、サイバーの笑顔が眩しいよ…



**********

今日は接近戦で戦う2人だけで挨拶をしている。ロス曰く

「どーせ姿も見えないやつを挨拶に出しても意味無いだろ?行ってこいよお前ら。」


「今日貴方達の護衛をします。ビースト・アニータです。アニータと呼んで下さい。」

ぺこりとお辞儀すると周りの兵士がどよめいた。


「アニータ中将が?」「戦場に出れたんだ」 「……の」 何か色々言われてますね。


すると1人の男が前に出てきてこう言った。

「はい、合同任務を受けて頂きありがとうございます。俺はリリース・ダイスです。このグループの隊長をしています。」


私はサイバーを前に引っ張り出しながら

「丁寧にありがとうございます。

殲滅部隊からはもう一人来ていますが皆さんの前の隊からの人なので省きますね。」

ずっとざわざわしてるんだけどリリース隊長は静かにさせてくれないのかな? なんて思っているとリリース隊長が

「これから任務を話します。お2人は一緒に来て下さい。」


何か感じ悪いなぁ、まぁ私たちの隊は歓迎されないのが当たり前みたいなもんなんだけど…


「今日は2つのグループに分かれます。こっちのグループは西回りからもう一つのグループは東回りから回ります。大体本拠地の隣の隣ぐらいからなら攻撃出来るので其処を拠点にしたいんです。忍び込むのは得意なんですがそれからばれた場合の対応ができません。だからお2人にお願いしたいんです。」


「分かりました。攻撃が終わるまで守ります。もしばれた場合私たちの他に2人のスナイパーが居ますので脱出は完璧です。」


話はすぐに終わり帰ることになった。

さっきから気になっているがサイが凄く静かなのだ。可笑しい、話にはすぐ首を突っ込んでくるのに。


「サイ、静かだけどどうしたの?」


サイは暫く遠くを見ていたが振り返りながら

「懐かしい、と思ってました。僕はこの隊を追われるように出て来ましたが、この隊が好きだったんですよ。」

そう言ってサイには珍しく微笑むように笑っていた。


「そうなんだ。でもサイ忍べ無いでしょ?」


「いえ、僕敵にあわないように移動するのは得意なんです!もし見つかったら僕が気を引いてその内に情報もって逃げます!」


「中々溶け込んでたんだね。」


「はい!じゃあ帰りましょうか!」


じゃあ、この視線は私に対してかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。