第6回
この物語は、フィクションです。登場する団体や個人は、実在しません。
また、登場する団体や個人は、実在の物と関係ありません。
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闇探偵 西園寺 美園2(6) 相良 凌
1 美園 謎の依頼(6)
「分かりました・・・着手金をお支払いしましょう・・・」
小夜子は、渋々応じた。西園寺が念押しする。
「成功報酬は、依頼を完遂できた場合に、いただきますが、着手金は、前払いで、成功報酬と異なり、 依頼を果たせなかった場合でもお返しする事は、致しません。それでもよろしいですね?」
「はい。仕方ありません・・・今、持ってきますので、ここでお待ちになってて、下さい・・・」
と、小夜子は、西園寺に応じて、
西園寺の、
「分かりました」
との、返答を聞きながら、小夜子は、ソファーを立ち上がり、応接室を出た。
応接室の天井には、年代物のシャンデリアがあり、調度品もかなり高価なものが置かれている。
それらを見回して、
「凄いお屋敷・・・」
との、言葉が、おだやかに西園寺の口を突いて出た。
『300万円着手金要求しといて正解だったかも・・・』
と、西園寺は、思った。
しばらくの後、封筒を持ってきた小夜子が西園寺の待つ応接室に戻ってきた。
「お待たせいたしました。300万円です・・・」
と、言いつつ、小夜子は、西園寺と正対する位置のソファーに座ろうとしながら、彼女に封筒を渡した。
西園寺は、
「ありがとう御座います!」
と、言って、その封筒を受け取ると、中身を、ソファーに座っている、小夜子の前で確認した。
「はい、確かに300万円あります! 今領収書書くのでお待ち下さい・・・」
と、言うと、西園寺は、用紙を取り出し、領収書を、すばやく書いて小夜子に手渡した。
小夜子が、
「はい、確かに受け取りました・・・契約書は?」
と、言うと、西園寺が応じる。
「明日お持ちしますので、それに、署名捺印をお願いします!」
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探偵の助手時代の西園寺美園も登場する、より、スケールの大きい、相良 凌 作品 特命探偵シリーズをよろしくお願いします。(下の〔【VictoryProjectWin☆特命探偵シリーズ☆】〕のリンクからアクセス出来ます)




