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子犬の寝方
大分夜も更けて眠そうな子犬。机に向かう兄にもたれ、うとうとと寝落ちしそうになって顔を上げる。
「後で運んであげるよ」
そう言って膝に乗せようとすると目が半分閉じたまま首を振る。
「寝れるよ」
そう言って一人で寝床に向かう。
仕事を片付けて灯りを落とし、物音を立てない様に寝台に近付く。子犬は寝床を半分開けて、こちらに顔を向けて横になり軽い寝息を立てている。静かに布団に手を掛けるとぱちりと目を開き兄を見上げる。
「おやすみ」
「おやすみ」
それだけ交わすと満足そうにまた眠りに落ちた。




