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魔法で式神召喚したら魔法少女がやってきた    作者: ソルト
第二章 異世界 流浪編
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閑話2 コリントの女子会(議)

だんだん規模が大きくなってきています

コリントの攻防戦が終った翌日、宿泊先のホテルの会議室で正人の関係者おんなたちが集まり、

会議が開催されていた。


参加者は正人と一緒にこちらに来た一行に、獣王国で知り合った、テレーゼ、ミリヤム、リアンナである。

なぜ、リアンナがここに居るのか本人もわかっていないのだが、

美月が「もうフラグたってるしぃ」との一言で参加となったのであった。

フラグの恐ろしさを知る者たちのなせるわざと言うべきか・・・


ヨウコとルーダ王女も参加したがったが、「フラグが立ってないから」と言う理由で拒否された。

ハブられた二人は「既成事実を作るしかない。」と共闘するつもりらしい。

その努力が実るかどうかは、絶賛資格停止中の神であるヨウコでもわからないことであるようだ。


今回のお題は発覚したテレーゼとグリーゼ(正人)の結婚である。

公に披露はされてはいないが、婚約して、合意の上で関係えっちしてしまえば、

事実上の婚姻とみなすという、獣王国の慣習を知った正人と一緒にこちらに来た面々は思った、

なんてうらやましい慣習なんだろうかと。


事前に事情聴取された正人の言い分では、婚約はあくまでグリーゼとテレーゼの間のことだと

言っていたのだが、当のテレーゼがグリーゼの中身があくまで正人であることを認識しており、

ちゃんと、結婚のチョーカーを贈っていることから言い訳に過ぎないと却下されたのであった。


後は、いかに正人の仲を進めてしまうかだけだった、身も蓋も無い話である。

亜由美に美奈と美月はルアンこちらに来てから、ルアン王国の貴族たちからの

猛烈なアプローチに晒されていた、神の使いである彼女たちを娶れば、

王国における地位の向上は間違いないところだからだ。

それをかわす為に彼女たちは正人こそ自分たちの婚約者であると吹聴したのである。


転移事件でいなくなっている間に既に外堀を埋めていたのだ。

ただし、ルアン王国には獣王国のような慣習は無く、届けを出す必要があるのであった。

複数の妻を娶ることは違反ではないので、元の世界の常識からすると違和感があるが、

彼女たちからすればこちらの世界の方が都合が良かったようである。


なお獣王国では、夫人の序列は基本無いのだが、

ルアン王国は妻の身分で序列ができるという違いがある。


こちらに来てから、勇者一行は、全員爵位をもらっていたので、その辺では横並びである。

ただし、今後王族などが正人につけられるとそれが崩れるので絶対阻止と決まったようだ。


「あ、あたしは別にグリーゼのとの仲は何にもないんだから。」


と、ギリル(リアンナ)は言っているのだが、顔を赤くしてもじもじしてれば

だれでも容易に本音が判る。


(ギリルってツンデレ?)


(どうだろうねぇ、融合してるからねぇ)


もともとのツンデレなのか、ギリルとリアンナが融合した結果なのかは判らないが。


「なんかリアンナ(ギリル)かわいいよねー」


「か・か・かわいい・・・(ポッ)」


「でも、気持ちに素直になって行動した方がいいよぉ、時には強引にいかないとねー」


美奈と自分の時に相当強引な手を使った美月が発言すると、


「あれはやりすぎな気も・・・」 「あれは肉食系と言うより捕食系・・・」


流石にあれは無いわと声が上がるが、言われた本人は笑顔でスルーである。

美奈は顔を真っ赤にして「あううぅ」と言っている、記憶がフラッシュバックしたらしい。


式神たちは、正人が主人マスターであっても関係エッチしていないものもいる。

ただ、好意以上があるから主人としているわけなので、今後増える可能性は高いが。


そのなかでもはつゆきは別格である、おそらくは関係者おんなの中で一番は彼女であると

皆が認めるだろう、それだけ二人をつなぐものは深くて強い。


彼女のスタンスは最初から変わっていない、「正人を愛する、だから守り、彼を幸せにする。」

そのため、彼に複数の彼女がいても問題はないのである、それが幸せにつながるのならば。


逆に言えば不幸にする存在がいたら彼女によって排除されるのではなかろうかというのが

美月あたりの推測である、その場合たとえ相手がどのような立場であろうともだ。


「結婚したいのならみんなで結婚すれば良いと思う。」


彼女はつゆきの一言で方針は決まったようである、

後は手順などをどうするかなどの実務的なお話に移行するのであった。


ちなみに正人はパスではつゆきから情報をもらっていた。


(了解、こちらも準備することにするよ。)


もともと、テレーゼとの結婚となった時点で覚悟はしていたのだ、

あとは彼女たちの決めることだと思っていたので決まったならばそのように動けばいいと思っていた。


(もうリア充どころの騒ぎじゃないなあ、こちらの世界でも言う奴はいるんだろうか?)


もちろんこの世界でも別の意味でねたむ奴がおり、

正人を煩わせることになるのだがそれは別のお話である。



誤字・脱字などありましたらお知らせください。


次回投稿は6月25日18時予定です

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