第41.5話 ヴィクトリア大陸資料:♡ 2巻
【アインザット(Ain't That)】
1.概要
・国名 ー アインザット王国
・王家 ー レスヴェリル家
・首都 ー エアロリア地方
・国歌 ー 『天穿つ夢』
・スート ー ♡
・レベル ー Q
・エリア ー ファンタジー
・人口 ー 約70万人
・面積 ー 約920km²
・通貨 ー フロンレス
・気温 ー 4℃〜28℃
・特色 ー 東洋ファンタジーを基調とした国で、自然 と魔法、伝統文化が調和した国。空中都市や渓谷、港町といった多様なエリアが存在。
2.地区区分
ーーエアロリア地方ーー
アインザット北部に位置する浮遊都市が特徴のエリア。
シンボルの「ルミナスタワー」は昼夜で表情を変え、展望室からは絶景が広がる。
四宮の一つである「アストラル宮」の中には、"静寂な祈りの場"という広場があり、四校の一つである「ネビュラスクール」では魔法学が盛んに研究されている。
またライカルルとアインザットを結ぶ「アルセナ吊り橋」からは、浮遊都市の全景を楽しめる。
ーーセントラルアーケイン地方ーー
アインザット中心部に位置する首都機能を担うエリア。
「ルーンマーケット」という市場は、魔法素材や珍品が揃っているため、購入を希望する魔術師や武器商人で賑わっている。
四宮の一つ、「エンパイア宮」では歴史的な宝物や巨大な天球儀が見られ、各国の有名な学者が度々訪れる。
四校の一つ、「アルテミススクール」は、魔法と科学の融合を追求した天文学に特化している教育施設で、
ライカルルと繋がる「レゾル橋」から見える幻想的な夜景は、多くの人を魅了する。
ーーバリザール地方ーー
アインザット南東部に位置する険しい渓谷と自然の絶景が広がるエリア。
岩壁に築かれた四宮の「クラッグス宮」では、原生生物の化石が所々で見られる。
四校の一つ、「エコースクール」では地形を活かした魔法訓練が行われている。
霧の中に佇む「シャドーフォール滝」は観光地のひとつであり、また保護地区でもある。
ーーレドナーヴェ地方ーー
アインザット南部に位置する港湾が発達したエリア。
「セヴァンポート」や「ヴェルス港」は交易の中心地で、他の国との貿易が発展している。
四宮の一つ、「アクアレギナ宮」の水の庭園は静寂と美を提供し、この近隣に位置する四校の「タイダルスクール」では水魔法の研究が盛んで、海洋保護の取り組みも行われている。
3.歴史
アインザットの地は、古くから魔法が息づく土地として知られ、浮遊する島々や魔力の泉が人々の信仰と生活を支えてきた。
それから魔導品や学術書が貴重な輸出品となったため、隣国や遠隔地との交易が盛んになり、アインザットは魔法の中心地として知られるようになった。
交易の発展に伴い、四校や四宮が建設されたことにより、魔法と国家の結びつきが強くなると同時に、国との友好関係も強化され、現在はその豊かさを国内外へ広げることに成功している。
【ローゼンサンドラ(Rosen Sandla)】
1.概要
・国名 ー ローゼンサンドラ王国
・王家 ー フェイゲン家
・首都 ー サンドレイン地区
・国歌 ー 『美しき砂塵の薔薇よ』
・スート ー ♡
・レベル ー J
・エリア ー ファンタジー
・人口 ー 約30万人
・面積 ー 約460km²
・通貨 ー クォーズ
・気温 ー -5℃〜30℃
・特色 ー 神秘的な霧と豊かな水源に包まれたケルト風の幻想的な王国。温暖なサンドレイン地区から雪深いフロステール地区まで、地域ごとに異なる気候と文化を持つ。
2.地区区分
ーーサンドレイン地区ーー
ローゼンサンドラ南東部に位置する、神秘的な霧雨が舞う地区。
壮麗な「アルデバラン城」が中央部にそびえ立ち、その南東部には吟遊詩人や旅芸人が集う「セレニア劇場街」がある。ここでは夜ごとに音楽や舞踊が繰り広げられている。
その北部にある「レイブンズクロック」は、古代の魔法によって正確な時を刻み続けているそうだ。
地区の北西部には、湧き水が流れる「ローズスプリングス」があり、ここで取れた水はこの地区全体に供給されている。
また、この地区の北部に位置する"カルマイン地区"との境界上にある「サンドマイン湖」では、可愛らしい原生生物と美しい植物が見られる。
ーーカルマイン地区ーー
ローゼンサンドラ北東部に位置する、神秘的な森や洞窟が点在する地区。
古来より精霊が宿ると信じられている聖なる泉「スピリットスプリングス」は、儀式や祈りの場として多くの巡礼者を集める。
この地の地下には無数の洞窟が広がっており、中でも「ルーミナ洞窟」は特に有名で、壁面には神秘的な光を放つ鉱石が埋め込まれている。
この洞窟には、北方のフロステール地区へと続く隠されたトンネルがあり、古代より交易や避難経路として使われてきた。
その光を放つ鉱石を加工していた「エレニア工房街」では、現在も加工職人が夜な夜な働いている。
ーーフロステール地区ーー
ローゼンサンドラ北西部に位置する、神秘的な雪が舞う地区。
旅人たちの憩いの場として知られる「ノーザンレスト酒場」では、地元特産の酒が振る舞われ、寒さをしのぐ者たちの語らいの場となっている。
貴族や商人たちが集う「アイシクルマンション」は、氷の装飾が美しい豪奢な建築であり、ここでは高貴な者たちの密談が交わされる。
地区の南東部に位置する、地域の温泉地である「ウィンタースプリングス」は、火山活動の影響で年中温かい湯が湧き出しており、雪の降る中での湯浴みが楽しめる。
ーーミストヴェイル地区ーー
ローゼンサンドラ南西部に位置する、神秘的な濃霧が立ち込める幻想的な地区。
この地に湧く「スモークスプリングス」は、鉱物を豊富に含んだ特殊な泉であり、武具の精錬や錬金術の研究に利用されている。
王国の政治と商業の中心地である「ヴェールキャピタル」は、霧の中にぼんやりと浮かぶように広がり、古の魔法によって守られていると伝えられる。
そこから西に向かうと辿り着く霧深い街「フォグタウン」は、その名の通り一日中薄暗い霧に包まれ、幻想的な雰囲気を醸し出している。
一方で、工業と職人の街「ワークスシティ」では、霧を使った噴霧力発電や金属加工が盛んに行われ、経済を支えている。
3.歴史
ローゼンサンドラの地には、太古の時代から自然を崇拝する部族が住んでいた。
彼らは精霊の宿る泉や森を聖域としていたが、この地域は交易の要所でもあり、しばしば外部の勢力による侵略の危機にもさらされていた。
やがて、現在の王家の祖先であるフェイゲン王が各地の部族をまとめ、統一国家としてローゼンサンドラを築いた。
現在では、伝統と魔法技術を融合させた独自の文化を持つ国として知られ、神秘的な景観と深い歴史を誇るローゼンサンドラは、多くの者を惹きつける幻想の王国として存在している。




