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All For Love ~Serious love never ends?~  作者: 犬
第一冒険譚 ーInceptionー 《Suit ♡》
23/46

第22話 Stronger Than You

話の内容が思い出せない方へ…

こちらを振り返って見ては…?

*特にこちら。


*グレイシャー,御伽神社→第17話参照

アストロ。本名『アストロ・A(アニマ)・アウレウス・二世。』は、とある国の王族である。

とある国は、とても平和で争いがなく、栄えている街だった。

生まれも育ちもその国で、充実した生活を送っていた。

が、それは束の間だった…


ある時、事件が起こる。

それは…アストロの超能力が分かった時からだった。

そのアストロの能力というのは、珍しい能力で…

およそ1000人に1人の確率で授かる能力とされている。

この能力が、アストロの持つ“多重能力(マルチ・アビリティ)”だった…


そもそも、“多重能力(マルチ・アビリティ)”とは何なのか?

それは明確には定められていないが、仮に説明するとするならば…

「いろんな能力が重なった能力」というふうになるだろう。

アストロの場合は、“ランダム・ムーブ“や“インビジブル“など…

その他にも、何個かの能力を持っている。

その為、アストロは1000人に1人の逸材なのだが…

世界ってのは、思うようにいかないのである…



もう少し、この能力を説明するが…

この超能力は、他の大陸なら重宝されるような、能力である。

例えばラオンやニアが生まれた、今ラオン達のいる大陸は…

“フィール・インテリジェンス“や“フレンド・バイタル“のように、

特別な超能力として、大事にされている。

しかし、アストロが生まれた大陸では、それが違かったのだ。


そもそも、この超能力ですら、大陸によって扱いが違う。

ラオン達の大陸では、『一人一人に授けられる特別な物』という扱いの為、

アストロのような“多重能力”の人は、羨ましがられたり、尊敬される。

それが、アストロの大陸ではというと…

殆ど、それとは反対だった。

アストロの大陸では『人間の力を超えた恐ろしい物』とされていて、

一般の人々から、超能力を持っている人は恐れられていた。

まあ、ラオン達の大陸では、100%能力が与えられるが…

アストロの大陸では、20%と低いために、そのような考えが生まれるのだろう。



それに、アストロ達『アウレウス家』は、その国で唯一の妖狐だった。

それが、いけなかった…

その大陸では、超能力を恐れていたが…

同じように人間ではない種族も恐れていた。

つまり、2つの条件が重なったアストロはというと…

そう。周りの人々に怖がられ、アウレウス家は、無視されたり、いじめられたりしていた。

王族であるにも関わらず…


それで、アウレウス家は他の大陸に移住することを決意した。

当時、治めていた国には新たな王が誕生し…

アウレウス家は、ラオン達の大陸。“ヴィクトリア大陸“に移住した。

その時に、自分達と同じ種族がいる国がある事を知り…

アウレウス家はレベル:K(キング)、エリア:ファンタジーの『グレイシャー』で生活をしていた。

だから、アストロはこの国で生活していたのである。



しかし、“ヴィクトリア大陸“では全員が超能力を持っているからと言って…

“多重能力“が特別視されることに変わりはなかった。

その頃、まだアストロは幼く、小学校[のようなもの]に通っていた。

でも、アストロは“多重能力”ってことだけで、いじめられたり、無視されたり。

移住してくる前と同じような、酷い扱いを受けた。

“多重能力”ってだけで…

それまでは、自分は周りより強いんだと自分に言い聞かせ、精神を保っていたが…

そうも行かなくなった。

その所為で、アストロは学校だけでなく周りの人間が嫌になり、引きこもるようになった。


そんな中、ある時アストロは“御伽神社”に訪れた。

それは、神に御祈りする為。自分の心を和らげる為。

ゴンドラに乗って、“冠麓山”の頂上まで行って。

その時だった。アストロの人生に希望を与える光が現れたのは…

そう。そこにいたのは、1人の少女。

おそらく神様なのだろうか。傾いた服を着ていた。

もちろん。アストロは、チラッと見ただけでその場を横切る。

特に、アストロは興味を示さなかったから。

だが、少女はアストロに興味を示していた…

再び投稿が遅れてしまってすいません。

次回は、妹ちゃんのローズ中心で執筆しようかなと思っています。

今回のタイトルは

『Steven Universe』の「Stronger Than You」

を参考にしています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 作者名が気になったので読んでみました。面白い内容で、次回を読むのが楽しみです。 [一言] これからも頑張ってください!
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