表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
All For Love ~Serious love never ends?~  作者: 犬
第一冒険譚 ーInceptionー 《Suit ♡》
14/46

第13話 新しい景色

ラオンは、ニアを見つめて言った。


「これからよろしくね。

 まぁ、途中までだけど。

 それに、絶対に君は守る。

 これは、僕がしたいことだから、気にしないで…!」


それに対し、ニアは、場違いなことを考えていたからか、慌てて、

愛想ない返事をしてしまった。

“心ここに在らず“みたいな感じだったが…

ラオンは、そんなニアを見て、怪訝そうな表情を浮かべた。

“どうかしたのかな?”と言いたそうな顔で。

そんな様子を見たニアは、自分が“何か”を疑われていることに気づき…

再び、慌てて言った。


「ごめん、お腹空いちゃって…

 なんか食べてから出発しない?」


それを聞いたラオンはというと…

[意識持ってかれるほどお腹空くことある…?]

と、ツッコミを入れていたが、そこには触れずに頷いた。


ニアは、もちろん本心で言った。

(意識持ってかれるほど空腹だった訳ではないけどネ…?)

だから、特に何も考えていなかったため、

もし、言葉を返されたらどうしようと、焦っていたが。

ラオンはそれを察したのか…

スルーしてくれたので、ニアは、一息ついた。

ラオンもそれを見て安心した。

[何を誤魔化したのか分からないけど…

とりあえず、ニアが落ち着いて良かった。]

と、紳士的なことを考えながら…


「とりあえず、城下町に行こうか?

 そこなら、食堂とかあるし…

 多分、この時間でもやってるだろうし。」


ラオンは、ニアにそう喋りかけた。

それは先ほど、ニアが“お腹空いた“と言ったからだ。

そして、ラオン達は、そんなやり取りをしながら城下町に向かった。



城下町は、静寂に包まれていた。

それは流石に、明け方だからだろうか。

そんな中で、一つだけ賑やかな場所があった。

それがラオン達の向かってた場所、「ソフィの庭」だ。


この「ソフィの庭」というのは、歴史の長い食堂だ。

料理長はかなり腕が良く、料理のレベルが高い。

それなのに、非常にリーズナブル。良心的であるため、人気も高い。

だから、こんな早朝にも関わらず、賑わっているのだが…

もう一つ人気の理由がある。

それが、かつて看板娘だった、ソフィの存在だった。

店の名前になるほど、彼女自体の人気は高く、

年をとった今でも人気である。

そんなことが、相まって店の人気は今も尚、上がり続けてるらしい…


ラオンは、ニアを連れて店に入った。

入る直前に、ニアは

「この店、大丈夫なの…?

 こんな早くに賑わってるって…」

とは言っていたけど…

ラオンは、落ち着いて

「大丈夫だよ、安心して。

 僕、幼い頃からこの店にお世話になってたし…」

と言って、安心させた。

けれど、ニアはまだ落ち着かないのか…

ラオンの服の裾を掴んで、着いて行った。


「ソフィさん!

 2人なんですけど… 空いてますかね?」


ラオンは、裾を掴まれたことにドキッとしたけど…

“これは、後回し…”とそのことを一旦忘れて、

店内を見渡しながら言った。

すると、すぐに返答が返ってきた。


「おぉ、これは王子様。

 久しぶりだねぇ。

 随分と大きくなって…

 まぁ、結構空いてるから、好きなところにお座り下さい。」


いつものふわふわした感じで、ソフィは返答した。

そのため、ニアは少し安心したのか、裾から手を外し、

席を探しているラオンに着いてった。


「よっと…

 えっと、ここがソフィの庭だよ。

 メニューはこれ。分からないものあったら言ってね。

 多分、僕、ここの店の大体のメニュー知ってるから…

 おそらく、ニアから見たら…

 この店とか、この城下町とか、全てが新しい景色だと思うけど…

 困ったことあったら、頼りにしてね。」


そんなことを言って、メニューを見るのだった…








いやぁ、

久しぶりの執筆で、語彙力結構下がってます。

すいません…

今回出てきた、ソフィってキャラクターは、

言葉じゃ説明しきれないんですよね…

(おそらく、自分の語彙力不足のせいだと…)

なので、どんな感じか知りたいっていう人は、

「メイド・イン・アビス」のムーギィさんをイメージしてもらえると良いです…

↑これが伝わる人は、どれくらい存在するのだろうか…

あと、妹ちゃんこれから先、ちょくちょく出していきたいなぁって思ってます。

ちょっと長くなったので、ここら辺で。

今回のタイトルは、

『beco(騒音のない世界)』の「新しい景色」

を参考にしています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ