第11話 Road Trip
投稿時間をいつも通り、19時にしようか迷ったんですが…
どうせならと思い、
2022年2月22日だったので、22時に合わせました。
「で… 私の故郷からどれだけ離れているの?
そして、落下した時にできた傷はどこ?」
ニアは、申し訳なさそうに尋ねた。
そして、ラオンは待ってましたと言わんばかりに、勢いよく言った。
「えぇっと…
ここはライカルルで…
正式名称は“スート:ハート、レベル:A、エリア:ファンタジーの『王都ライカルル』”だよ。
確か… 君の故郷は、スチームチムニーだよね…
えっと、“スート:クローバー、レベル:K、エリア:スチームパンク”だから…
多分、結構離れちゃってるね…
傷に関しては、この国の女王にあたる…
僕の母親が回復させたよ…!
安心してね。」
ラオンは、頭を掻きながらそう言った。
そこでニアは、首を傾げて尋ねた。
「回復させてくれたのには、感謝してるわ。
でも何個か気になるところがあって…
スート…? レベル…? エリア…?って何?
そういうものには疎くて…」
ニアは、そう言った。
その時の顔が…
一般人なら、照れちゃいそうな、可愛い顔だったが、
流石、王子と言ったところか…
可愛い姫をたくさん見てきたからか。
または、妹が{銀髪碧眼天然控えめ天使}だからか…
特に気にせずに、普通に喋った。
「えっと、まずスートについて説明すると…
スートっていうのは、この大陸を5つに分ける大きなくくりのことなんだけど、
まぁ、分かりやすく説明すると…
この大陸、めっちゃ大きいから、とりあえず分けたって感じ…?
ちなみに、北から、時計回りに
ダイヤ、スペード、ハート、クローバーで、真ん中がジョーカーになってるよ。
だから、ニア…?の故郷は、スートがクローバーだから…
ここから、北西に進めば見つかるよ。
そして、次にレベルについて説明するね…!
レベルは、スートをさらに細かく分けたものだよ。
ほら… さっきも言ったように、この大陸ってめっちゃ大きいから、
5個に分けたくらいじゃ、大きさそこまで変わんないのよ。
そのままだと、スート全てを治めるのは大変だ、と考えて…
さらに、細かく13個に分けたのね。
いわゆる、国って呼ばれるものが、このレベルだよ。
レベルには、強弱があって…
各スートで1番偉い国が、1番強くなってるんだ。
とにかく、強弱は下から順に…
2,3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,K,A。
まぁ、王様がいる国がAだと思ってもらえれば…
最後はエリアだね…
エリアっていうのは、レベルを文化や民族、特徴ごとに分けたものだよ。
例えば、ここの国とニアの国は、雰囲気が全然違うでしょ…
それは、ここがファンタジーで、ニアの方がスチームパンクだからだよ。
そんな感じで、この大陸は場所ごとにいろいろ違うんだ。
だから、こんなに細かく分けられているんだけどね。
ちなみにだけど…
エリアの分け方には、法則があって…
2〜4、5〜7、8〜10、J〜Aに分けられてるの。
だから、ニアの故郷は、レベルがKで、エリアがスチームパンクだから…
おそらく、クローバーのJ〜Aまではスチームパンクだろうね…
とまぁ、こんな感じです。
語彙力がない説明だったけど大丈夫?」
ニアは、真剣に聞いていたため、しっかり内容を理解した。
そして、ラオンの問いかけに、素直に頷いた。
そこで、ニアはラオンの顔を見て、ふと思った。
[あれ…? ラオンって、可愛くない?
それに、ちょっとかっこ良くない?]
ラオンは、そんなニアの様子を不審に思い…
「どうしたの?」
と、だけ尋ねた。
それで、ニアは我に帰り、意味もなく髪を結び直した。
やばい…
説明だけで、物語が終わってしまった…
まぁ、ラブコメっぽい文を入れられたから、よしとしよう!
今回のタイトルは、
『Shurkn Pap』の「Road Trip(Dir.by Spikey John)」
を参考にしています。




