ファラサ制圧
救出に成功、俺の周りの人達、その大事な人で、死んだと思われていた人たちが、全員生きていて、しかも、皆、俺の近くで生活するようになった、何か、何故か、ハッピーエンドだ、とにかく神様ありがとう、おれに少しでも縁のある人は、幸せになって貰いたい、勿論世界中が幸せになって貰いたいが、それは無理な事は分かっている、だから、せめて、俺の周りは幸せになってほしい、その為だったら、俺は全力で努力するつもりだ
ロイドの両親と妹は、ロイドと同居している、元々ロイドの許嫁だから、ミリアは知っていた筈、生活する場所が、社会的地位が変わっただけで、人間は変わらずに予定通り納まった、と言う事だろう
ロイドも幸せ、俺も幸せ、何故か良い事ばかりだ、何の問題も発生しない、と思ったが、そうはいかないらしい、ダラム公爵が、まだあきらめていなかったようだ、星団の情報によると、近日中に出兵する様子だ
情報が入って三日後、ダラム公爵軍が出発したと、連絡が入った
「あれから、二年は過ぎたか、執念深い奴だ、どうする」
ウィン、グレン、ロイド、シルビー、俺、相変わらずのメンバーが集まっている
「グレン、浮動馬部隊、如何、使えそうかな」
「おおっ、浮動馬一台で、中隊くらいは相手が出来るぞ、お陰様で相手の武器は、弓矢も槍も刀も刃が立たないからな、まだ盗賊を相手にしただけで、軍はまだ経験はないが、うちの二百台がったら、二万や三万の相手は簡単だと思うぞ
「だと思った、それでね、こちらから迎え撃ちに行って、別にこの街に到着しても、絶対に街には入れないからね、だから混乱させるだけで良い、そして浮遊馬の速さを生かして、ファラサに行って、街の人に迷惑をかけず、公爵が困る事をやらかして、帰ってくる、どうだ」
「公爵が困る事って、なんだ」
「城門を破壊される、物資の倉庫が火事、いろいろあるだろう」
「ああ、そういう事か、分かった、どうせ何時でも準備は出来ているんだ、すぐに出発しよう」
グレンはそう言うと部屋を出て行った、浮動馬部隊は、警察の様な役目が主だから、いつでも準備は出来ている、
出発しようと思えば、即出発できるわけだ、そういう事なら、こちらはいざと言う時の為、提起するついでに高見の見物と行くか
「ロイド、シルビー、行くぞ」
「何処へ、見学」
「良いね」
「だったら、私も行って良いか」
「う~ん、しょうがない、たまにはウィンも仲間に入れてやるか
そうは言っても、ウィンはこの街のトップだ、出かけるとなると、俺の様にはいかない、あちこちに指示を出し、出掛ける由を何人にも伝え、何かと時間がかかった
「すまん、待たせたな」
「俺の様にはいかんからな、しょうがない、行こう」
飛行艇はヘリコプターほホバーリングのように、上空で停止している事もできる、
今、地上では浮動馬が、五千のダラム公爵軍を、攪乱している、兵士はエアーガンで傷つけ、騎士には浮動馬をぶつけ、特に指揮官らしき者達は、徹底的に痛めつけられている、浮動馬は操縦している人間は見えるが、特殊なガラス状の物で覆われていて、弓矢も、槍も、剣も役に立たない、体当たりされると、馬は倒れ振り落とされる、歩兵は弾き飛ばされる、浮動馬の遣りたい放題だ、最早、公爵軍は軍の態をなしていない攪乱は兵士全員に向けられ、成す術がなく兵の一部が、退却を始めると、その波は直ぐに波及して、全軍退却を始めた、すると浮動馬部隊は、その先頭を追い越してスピードを上げる、騎士の馬はほとんど役に立たなくされたので、全軍歩きだ、それをあざ笑うように、あっという間に見えなくなった
「次はファラサか、行くか」
飛行艇を前進させる、すぐに浮動馬部隊が見えて来た
「あいつら、やるな、浮動馬の性能もずば抜けているがな」
ウィンが嬉しそうに言う、飛行艇の乗り心地にも満足そうだ
「どうせなら、公爵の所に乗り込むか、何時までもうるさいから、乗っ取ってしまうか」
俺が言うと
「もうこれ以上手を広げるには御免だ、公爵領なんていらないよ、どうせお前の事だ、後は私に丸投げするだろうからな」
「じゃあ、王様直轄って事でどうだ」
「其れなら良い」
グレンに念話を送る
【作戦変更、決着をつけてしまおう】
【どうするのだ】
【公爵の城を落とす】
【城の中まで攪乱すれば良いのか】
【そういう事】
【了解】
公爵の城の上空、下では早くも浮動馬部隊が、城内を攪乱し始めた、オートバイの暴走族が、城の中に入って暴れているようなもの、
「ウィンは飛行艇の中で待機ね」
「分かった」
ウィンは素直に残ってくれた、俺たちは戦闘モードで飛び降りた、公爵の居そうな場所間がけて進む、王城に引けを取らないつくりだ、王城で謁見の間に当たる部屋に来た、途中騎士たちを薙ぎ倒しながら来たが、部屋に入るとまだ多数の騎士達が居た、三人で倒しまくる、殺さないように、立っている者はいなくなった、玉座に座ったつもりだろう、王様の椅子より立派な椅子に座っているのが、ダラム公爵だろう
「来てやったぞ、何もしていない街に軍を差し向ける、あほの顔を身にな」
「無礼な、私を誰だと」
「馬鹿公爵だってことは、馬鹿でもわかるは、だが、其れも今日までだ、街を攻めて来たと言う事は、こうして攻められても文句は言えないよな、それで、お前は負けたんだが、俺は如何すれば良い、お前の首をいただけば良いのか」
椅子に座ったまま、青い顔でこちらを見ていて
「私を殺せば、全貴族が黙っていない」
「法、クロードの街を攻めるのが、全貴族の総意だというのか」
「そうだ、私は筆頭貴族だから」
「だから、自分の思うように出きると」
返事がない
「自分でもわかっているよな、そんなどおりが通らない事は、クロードなど簡単に落とせる、そう思ったのだろうが、残念だったな、死んで貰う」
剣を抜く
「待て、待ってくれ」
「待てって、お前が仕掛けて来たんだろうが、松も何もとっくに始まっているんだ、後は終わるだけだよ」
「悪かった、謝る、今後一切手は出さない、許してくれ」
「本当に馬鹿だよな、良く貴族のトップが務まって居たな、これは戦なんだろう、命のやり取りなんだ、ぞ分は椅子に座っていて、勝てばおいしい所は全部自分の物、それが貴族だ、負けても許しを請えば助かる、甘い事を移転じゃねえよ」
剣を一振りする、公爵は気絶した、斬ってはいない
城は制圧した、王様との交渉はウィンに任せる、取り敢えずうるさい蠅が、一匹いなくなる
「栄太、此処の物ではない兵士が、五人程いたが、ガルドン帝国の兵らしい」
「兵、騎士ではないか」
「騎士だ」
「ほかに使者が居るはずだ、騎士たちはその護衛だ、探してくれ」
「そういう事か、騎士たちめ、だんまりを決め込むわけだ」
「グレン、お手柄だ、他国の兵や使者が居たとなると、王様にいろいろと頼みやすい、これで公爵は地位はく奪、馬鹿にしていた平民にされるな、ざまあみろ」
自分の地位と欲の為に、一介の街を軍で制圧しよう等、この人間が今の地位に居たら、この先多数の人が不幸になる、徹底的にやって貰おう、相手が俺達で良かった、力無い者が狙われたら、権力の前に屈していただろう
「ロイド、ガルドン帝国の情報を集めてくれ」
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