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やっぱりあれは夢だと思う。

山からの帰り道。

長ネギでゴブリンを斬りふせるなんであり得ない。

僕は、まじまじと手に取った長ネギを眺める。


うむ。

よくわからないけど、もう一度切れるのか試してみよう。


そう思った僕は、道沿いに植えてある街路樹を長ネギで切りつけた。


「ペチン!」


情けない音をたて、街路樹に叩きつけられた長ネギは、無残にも折れ、砕け、見るも無残な姿になってしまった。


きっとあれは夢だったんだ。

そういう事にして、僕は粉々になったネギを拾って家へ帰ったのであった。


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