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気がついたら僕は、野菜を振り回して魔物退治をしていたんだ。

書き溜めてない。

先の展開も考えてない。

できるだけ毎日少しずつ投稿しようとは、思う。


 気がついたら僕は、目の前に現れたゴブリンを一刀両断、袈裟斬りに葬っていた。


 僕の手に握られていたのは、今日の夕飯のスープに入れようと自分の畑で採れた、見るからに艶やかでハリのあるそれはもう惚れ惚れするような新鮮な長ネギだったのだ。


 その日、夕食の足しにしようと畑仕事の帰りにキノコを狩ろうと山へ分け入った。夢中になりすぎて、山の奥の方に入り込んだのがまずかった。


 気がついたら目の前にゴブリンがいた。殺されると思い、僕は背中に背負っていたカゴから長ネギを引き抜き切りかかっていたのだ。


 目の前に横たわるゴブリンの死体を目の前に、僕は腰を抜かしたまま、しばし呆然としていた。


 ものの1分ほど唖然としていただろうか。我に帰った僕は目の前の状態を再度確認した。


 長ネギで、ゴブリンがまっぷたつ。


 うん。ちょっと意味がわからない。そしてこのままこの斥候のゴブリンが帰ってこないとなると、他のゴブリンが探しに来る。


 低級でも魔物。ただの農夫である僕が所詮敵う相手ではないのだ。


 とにかく命の危険を感じた僕は、急いで来た道を引き返したのであった。

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