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Fall down
堕天
ワザと暗くした自室にて、ルシフェルは机に七枚の写真を広げた……
いずれも自身は写っては居らず、しかし全てイズモの写っている写真だった……
それも、それぞれが別の誰かと2人で写っている写真だった……
「…………イズモは……わたしの…………わたし、の……」
言いかけたところで、言葉に詰まった。
「…………わたしの……何?」
そう言って、何かに怯えるように頭を抱えた……
「イズモ……どうしてわたしには何もしてくれないのかしら……? …………イズモにとってわたしは……何なのよ……?」
誰も居ない部屋の中、ルシフェルが呟いた……
直後、何か思いついたのか無言で立ち上がり、部屋を出た……
「…………今度は自発的に、ですか……」
物陰に隠れ、堕天の一部始終をこっそりと盗み見ていたガブリエルが呟く。
そして、まずいことになったといわんばかりに即座にイズモの部屋へと走り出した……
「わたしにはあのようになってしまった彼女を引き戻すことなどとても無理ですね……その為には神河イズモでなければならないでしょうね……」
誰に言うでもなく、独り言を呟いた
ルシフェルだけは三本立てでいきます。一応メインヒロインなので……




