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私の妹は私より身分が上なんです。  作者: アオサマ


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リュウの父親

実習生が来た夜、リュウと実習生兵士の教官が話しているのを私は目撃してまった。

「全く、執事なんかになりおって!」

「執事なんか?」

「お前は兵士の息子なんだぞ!

今からでもいい、兵士になりなさい!」

リュウを侮辱する父親を殴ってやりたかった。

でも、その必要はなかった。

「私はアナ様の側を離れません。

執事として」

その言葉に怒った父親は、立ち去った。


リュウが私の方に近づいてきた。

「ごめんなさい、見るつもりはなかったんだけど…」

私は戸惑っていた。

明らかに不味いシーンを見てしまったからだ。

「申し訳ございません。

不快な現場を見せてしまいました」

リュウは丁寧に頭を下げた。

「夜も遅いです。

お風邪を召されますから、中に入りましょう」

「はい」

私はリュウが心配になった。


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