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12人の少女 最終計画  作者: ヤマネコ
始まり(2)
88/164

2020 9/10(7)

現状緋色が理科を攻撃してきた疑いが強い人物ではあるが、実際退屈だからって襲うようなことは…。いや、以前に何も無いから誰かを襲ってみるかと明坂・茅野・宮永に提案していたことがあった。


理科「…黒いけど…まだ灰色なんだよね」


能力24個の内に12個は前回と固定。そしてそのうちの〈記憶消去〉〈障壁〉〈鷲掴み〉〈発見〉〈分解〉が瀬奈・明坂・茅野・緋色・宮永が持っている。


そして5つの能力の詳細は


記憶消去 (対象の記憶を消すことが出来る)


障壁 (あらゆる攻撃を無効化出来る)


鷲掴み (対象を上から押しつぶす形で押さえることが出来る)


発見 (あらゆる方法で隠された・隠されている事象・存在を見つけることが出来る)


分解 (対象を分解することが出来る)


もし緋色が〈記憶消去〉を持っていたら、攻撃したことの記憶を消すはず。すべての痕跡を消さないと何かがきっかけで自分が襲ったと疑われる可能性はある。〈記憶消去〉持ちならわざわざそんなきっかけを残す理由にならないから緋色が襲ってきた可能性は低い。


と言ってもそれは実際に緋色が襲っていたらという話ならだ。他の4つなら…いや、わざわざ刃物を使って攻撃してきたし、あれだけの瞬間移動が可能なら遠距離から〈鷲掴み〉〈分解〉で攻撃出来ただろうし…。〈発見〉なんて…、隠されていた存在を見つけてどうにか説得して私に襲わせた? 


間接正犯? 教唆の実行犯…。


理科「…」


理科が頭を悩ませていると誰かが病室に入ってきた。誰かと思って入り口を確認すると瀬奈来夏だ。


瀬奈「はぁ~だっる」


ため息をつきながら理科に挨拶をしないで近くの椅子に座る。理科と一瞬目が合うが直ぐに逸らされてカバンから何かの雑誌を取って膝に乗っけて見ている。


瀬奈「…」


理科「…瀬奈さん」


瀬奈「ん~?」


理科「私と取引しませんか?」


ページをめくる手がピタリを止まり理科の方をしっかりと見て


瀬奈「何を取引するの?」


理科「…」


確率は20%。賭けてみるのなら決して高いとは言えないが悪くない確率だ。


理科「お互いの能力2つを見せ合いませんか?」


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