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第3話 求人➁


   〜あの不思議な出来事から、1週間後〜


犬塚は、あの後忙しくなり1週間前の出来事を すっかり忘れていた。


そして学校に持って行く求人の写真を、田中先生と相談しながら4枚までまとめた。ただ残りの1枚がまとまらない。


気分転換に犬塚は、外に散歩へ出る。

 何かと謎の二人組に出会ったところまで来た。


すると犬塚は、突然1週間前の出来事を思い出した。


犬塚はあの時の出来事を思い出しながら散歩を続ける。 

周りを見渡すといつの間にか、前来た時に良さげな求人を見つけれなかった掲示板まで来ていた。


そこには、新しく何枚か新しい求人が貼られていた。

新しい求人を見ていると、詐欺かと思う内容の求人が目に入る。


「月給53万! 社員寮と家賃補助あり 社員募集中」


犬塚は、何故かそれが無性に気になり、いつのまにか写真を撮っていた。


5枚目は、この求人にしようかなと考え児童養護施設に帰る。

すぐさまその撮った写真を田中先生に見せる。


田中先生 どうしたの犬塚くん 


そう田中先生は言うと 写真を見る。

すると驚いた顔でこう言った。


田中先生 あらまぁ どこでこんな求人を見たの?


犬塚 すぐ近くの求人が 貼ってある掲示板で、撮りました。


田中先生 そうなのね 私には、判断があまりつかないから写真を一度先生に見せた方がいいわ。


犬塚 1週間後学校へ求人の写真を提出に行くので

その時見せます。


田中先生 それが一番いいわ。


犬塚は、会話終えて自室に戻る。


児童養護施設の手伝いなどを していたら、あっという間に、1週間が過ぎた。


今日は、学校に求人の写真をまとめたのを、提出する日である。


犬塚が、高校の制服を 着て外に出る。

そこには、友達がいた。


??? 犬塚おはよう!


犬塚 おはよう佐藤


佐藤 尊(さとう たける)は、犬塚の唯一の男友達である。

容姿は、髪が丸坊主で 顔は少しアホっぽい。

体型は、野球をやっていそうな感じだ。


佐藤 尊 犬塚は、学校の課題ちゃんとまとめれたか?


犬塚 ちゃんとまとめれたよ。尊は、どうなんだ?


佐藤 尊 俺かー? 時間掛けるのも面倒だし 適当だ よ。 何だったら俺のまとめたやつ見るか?


そういうと佐藤は、鞄からまとめた物を 出して、犬塚に渡す。


犬塚は、 さっと目を通し 返す。


犬塚 工業系ばっかりだね。


佐藤 尊 うん 人が使う物を、作っていきたいんだよ。 次は、犬塚のまとめた物を見せてよ。


犬塚は、尊にまとめた物を 渡す。

 尊は、驚いた顔で犬塚を、見て まとめた物を返す。


佐藤 尊 犬塚すげーとこに行きたいんだなー。

    でもこれって高学歴じゃ無理じゃないのか?


犬塚 どうやら高卒でも行けるみたい。


佐藤 尊 へーそうなんだな 頑張れー犬塚


会話をしている内に、高校に着いた。

 犬塚と尊は、同じクラスである。


席に着席して待っていると、先生が来た。


山本先生 皆おはよう ホームルーム始めるぞー

      

山本先生は、どこにでもいそうな見た目をしている。


山本先生 2週間の間元気にしてたか?

     出席番号1番から課題集めるぞー


1番が課題を、先生に渡して行く。 

 しばらく待っていると自分の番が来た。


犬塚は、カメラと課題を渡す。

 そして自分の席に戻る。


山本先生 よしこれで全員分集まった。

 これでホームルーム終わりだ!

  明日各々の家の電話をかけるから、家にいろよー


と言いホームルームは、終わる。

 犬塚はその場に残り、皆が帰るまで待つ。

 何故なら、カメラを借りた為先生に、感謝を伝えな  

ければならないからだ。


犬塚は、山本先生に、声をかける。


山本先生 犬塚か?どうした


犬塚 カメラ貸してくれてありがとうございます。


山本先生 いいって いいって 気持ちだけ受けとっとくからさ もう遅いし帰りな?


犬塚 さようなら


山本先生 さようなら また明日


そう言い犬塚は、教室から去る。


すると そこには、佐藤 尊が待っていた。


佐藤 尊 よぉ! 用事は終わったか?


犬塚 終わったよ。


佐藤 尊 それじゃあ帰ろうぜ


帰り道は、尊と、雑談しながら帰った


田中先生 おかえり 犬塚くん


犬塚 ただいま 田中先生


そう言い自室に戻った。


        〜〜〜翌日〜〜〜


朝ご飯を食べ食器洗いと、片付けをしてしばらくの間自室でくつろいでいると扉がノックされた。


田中先生 犬塚くんいる? 山本先生から電話よー


犬塚 今、そちらに行きます。


そう言い電話がある方向に向かい 代わりに出ていた

田中先生から代わる


山本先生 おっ! 犬塚か?


犬塚 はい 犬塚です。


山本先生 犬塚 急で、すまんが昼飯食った後 学校にこれるか?課題の事で、話したいことがある。


犬塚 分かりました。お昼ご飯食べたら学校に、行きます。


山本先生 待ってるから じゃあな


ガチャンと 電話が、切れる。


田中先生 なんて言ってたの?


犬塚 お昼ご飯食べたら学校に来いって


田中先生 あらそうなのね それじゃあ早めにご飯食べないといけないじゃない


そう田中先生は言うと、ご飯を作りに行く

 犬塚は後を追いご飯作りを手伝い 早めに食べた。


そして学校へ向かい、職員室をめざす。


ノックをすると すぐさま山本先生が出てくる。


山本先生 来たか犬塚 向こうの教室で話そう


そう言い向こうの教室へと、歩き出す


座ると、山本先生が話を切り出した。


山本先生 犬塚くんあの求人はどこで見つけてきたんだい?


あの求人というのは、1週間前掲示板で見つけて写真

を撮ってきた物だった。


犬塚 街にある求人が貼ってある掲示板で、新たに貼られていました。


山本先生 まず1ついいかいそれは本当か?


犬塚 本当です。


山本先生は、焦った様子で、こう告げる。


山本先生 本当なんだな? この求人に載っている会社はまず存在しない。 電話番号は、かかっただが、  代わりにノイズだけが、聞こえる。


犬塚は、少し血の気が引いた気がした。


犬塚 本当なんですか? 


山本先生 ああ本当だ。せめて他のにしなさい。

     期限を延長してあげるから


 そう言いその不可思議な求人の写真を渡される。


何故こんなに、焦っているのか、それはあの掲示板は特殊な加工をされた紙以外を貼ると、すぐさま警察が動き、囲まれるからだ。ところがこの求人は、よく見ると、加工をされていない普通の紙だった。


犬塚 分かりました。他の求人にします。


山本先生 犬塚ごめんな 急に呼び出して

     さあ早く帰りなさい


犬塚は、別れの挨拶を言った後 不思議な求人が貼ってあった掲示板を見に行った。だが1週間前に貼ってあったのだが既に、求人が消えていた。


そして犬塚は、少し怖い思いをしつつも普段通り過ごしいつもより早く眠った。 

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