第7話 稽古③
〜〜〜1ヶ月〜〜〜
稽古をつけてもらってから、1ヶ月経った。
塚本爺さんには、峰打ちや刀の弾き方などを教えてもらった。
今日は、次の段階に行く試験をするらしい。
どんな試験をするのだろうと思いながら剣道場へ行く
塚本爺さん 今日はのぅ 試験をする日じゃ
内容はのぅ お前さん達が打ち合いをすることじゃ
テストの内容は、金ヶ崎と犬塚が、打ち合いをする事だった。
少し緊張しながら、いつもの位置につき 試合が始まる。
金ヶ崎は、薙刀をすでに構えておりこちらを見ており
攻撃を仕掛けようとしていた。
犬塚も構えた。
金ヶ崎が、犬塚に向かって薙刀を振り下ろす
犬塚は、右に避け 肋に峰打ちを入れようとした。
だが避けられた。
後ろにさがり隙を伺う。
隙を見つけるとすぐに竹刀を、左腕へ振る。
腕へ当たり金ヶ崎が少しふらついたが
後ろへと下がって体勢を整えられてしまった。
体勢を整えると、すぐに金ヶ崎は、攻撃を仕掛けた。
犬塚は、すぐに反撃されるとは、思っておらず
右肩に、攻撃を食らいあまりの痛さに、
竹刀を落としかけるが、手に力を込め離さなかった。
右肩が痺れて痛いが、耐えつつ犬塚も反撃に出る。
金ヶ崎の、お腹目掛けて竹刀を突こうとしたが、
柄で弾かれた。
犬塚は、咄嗟に左へ回避し
先程は、失敗してしまった肋の峰打ちを行う。
肋に当たり金ヶ崎がうずくまり薙刀を落とす。
そこで試験は、終わり犬塚の勝利となる。
犬塚は、試験が終わるとすぐに金ヶ崎の元へ行き介抱し すぐに、医療室へ行き石崎さんに診てもらう。
その間は、外に出て待っていた。
石崎 犬塚ちゃん診断終わったわよ。
腕と肋は、手加減してくれたおかげで骨折までは、いってないわ。そこは、安心してちょうだい。
塚本爺さんが試験を出したのは、知ってるわ
毎年試験で、怪我人が出るのよね。
犬塚も肩を診て貰い 金ヶ崎が回復し話が出来るまで待つ。 肩は、腫れただけで済んだ
犬塚は、金ヶ崎 腕と肋思いっきり攻撃してしまってごめんなさいと謝る。
金ヶ崎 謝らなくても大丈夫だよ。日翠ちゃん
肩は、大丈夫?
犬塚 大丈夫だよ。歩けそう?
金ヶ崎 歩けるよ 食堂行こう
それと‥‥‥次名前呼ぶ時は、恵理でいいよ
犬塚 分かったよ。恵理
そうして犬塚は、金ヶ崎と一緒に歩く
左を見ると金ヶ崎は、時々痛そうにしていた
食堂に着く。
犬塚は、金ヶ崎に座って待つ用に言い
金ヶ崎が食べたいメニューを選び持って行った。
金ヶ崎は、麻婆豆腐 犬塚は、生姜焼き定食だ。
金ヶ崎 利き手怪我して食べれない‥‥‥
‥‥‥日翠ちゃん食べさしてくれる?
少し照れながら金ヶ崎に、少しづつ食べさしながら、自分のご飯も食べた
食事が終わり 金ヶ崎の部屋まで付き添った後
自室に、戻り疲れた為すぐに眠りについた。
〜〜〜1週間後〜〜〜
試験をした日から、1週間経過し金ヶ崎の怪我は治った。 稽古は、今日までお休みだ。
あの怪我をした日から金ヶ崎の食事をサポートしたりした。
昼ご飯を食べ剣道場へと向かう。
塚本爺さん 1週間ぶりじゃのぅ お前さんたち
試験は、2人合格じゃ
今日からはのぅ 刃を潰した刀と薙刀を
使って特訓じゃ じゃないと危ないからのぅ
塚本爺さんは、鞘に入った刀と薙刀を犬塚
金ヶ崎に渡す。
犬塚は、日本刀を受け取りその重さに驚く
塚本爺さん 重いじゃろう 今日からは、それを振ってもらうからのぅ 慣れてきたら3人で前線に行こうかのぅ その刀で1000回振るのじゃ
犬塚は、1000回刀を振る。
だが刀が重たく 重心がずれる
500回目くらいで徐々に腕が重くなっていく。1000回目終えた後は、腕は上がらなくなっていた。
刀を振るだけで、今日の稽古は終わった。
〜〜〜翌日〜〜〜
塚本爺さん 今日はのぅ 儂と、刀で打ち合いをするかのぅ お前さんとお嬢さん2人まとめて来るのじゃ
2人は、塚本爺さんと打ち合いを始める
鞘から抜くと銀色の刀身が、出てくる
犬塚と金ヶ崎は、構え塚本爺さんを見る。
塚本爺さんが、攻撃を仕掛けた
塚本爺さんは、犬塚の腕を刀で斬ろうとする
犬塚は、一瞬恐怖に陥りそうになるが、刀を受け止めた。凄まじい音が鳴る。
今度は金ヶ崎を、狙い刀を振り下ろしたが、
薙刀の柄で受け止め右へ避ける際に薙刀を振り下ろす。
塚本爺さんは、刀身を薙刀に当てて防ぐ
犬塚は、その隙に塚本爺さんに刀で、腕へ峰打ちをしようとするが、塚本爺さんは、凄まじい反応速度で、それを防ぐ。
塚本爺さんは、愉快そうに笑い やるのう じゃがそこまでじゃと言う
そこで打ち合いは、終わった。
稽古が終わり食堂へ向かい夜ご飯を食べる。
自室に戻り眠りに入った。
1週間後刀の扱いに慣れてきた頃 塚本爺さんが言った。
塚本爺さん そろそろ前線に出てみるかのぅ
犬塚達は、ついに前線へと出れるのだった。




