31♡幼なじみ(episode有桜)
保育園からの友達のろわちゃんが出産したので同じく保育園からの友人達(ゴウくん、ハジメくん、あかりちゃん、きいなちゃん)と一緒にお祝いに行きました。
赤ちゃん男の子でちいさくて本当に可愛かった。
【こころちゃん】と名ずけるそうだ。
旦那さんのレイくんが抱っこする。
「落とさないでよ」ろわちゃんが笑顔で言う。
「大丈夫だよ。奈々の時にいっぱい抱っこしたじゃん。」こころちゃんの上にお姉ちゃんがいる。
「奈々ちゃんの赤ちゃんの時に似てるね」あかりちゃんが言う。私ときいちゃん、ろわちゃんは頷く。
「今日奈々ちゃんはどうしてるん?」ゴウくんがレイに聞く。
「じーじ、ばーばのお家に泊まりに行きたいって行って泊まりに行ってる」
「じゃあ、レイくん1人なん?」ハジメくんが言う。
「だから毎日。仕事終わったらここに来てるよ」
「だって誰もいなくて寂しいやん!ろわちゃん早く帰ってきてよ~俺お世話頑張るから」泣きそうな声で甘えてる笑、レイくんがグイグイ引っ張ってるみたいに見えるけど実はろわちゃんの方が引っ張ってる。
「もう!しっかりしてよ。レイくん!」
「でも~そんなレイくんが大好きなんでしょう?」聞いちゃんが聞く。
「うん。大好き♡」2人目産んでママして、忙しくしてるけど、いつまでもろわちゃんはあの頃と変わらない。
私も圭吾くんとそうなりたいなぁ。
レイくんの携帯がなる。
「もしもし?はい。あー大丈夫!予約受けといて。はい。」
「あーちゃんの旦那さんが、予約してきたみたいだよ。」
「え?本当だ、私にもLINEきた。」
「あーちゃんの旦那さん見てみたい。私たちも行っていい?」
「もしよかったら予約2組取ろうか?」
「ええ?いいのー嬉しい。」あかりちゃんも言う。
「俺達も一緒で良かった?あーちゃん?」ゴウくんが心配して聞いてくれる。
「全然大丈夫だよー。あ!そうだ今日はお代払うからね。」
「皆には頭金出してもらったし」レイくんが気にしながらいう。
「今までの食事代でもうちゃらになってるよ!だから気にするなって!な?レイくん。子供ふたりも出来たんだからがんばらないと!パパさん」ハジメくんがレイくんの肩を叩きながら言う
「分かった。でも!サービスはこれからもさせてな!」
「「「「「わかった!」」」」」
「ねぇ、あの2人組?あーちゃん」きいちゃんが言う。
「えっと?あ!本当だ!」
「てかどちらも男前!」あかちゃんが言う。
「あーちゃんも美人だもんなぁ。美男美女夫婦羨ましい」「きいちゃん!辞めてよ。私は普通なんだから他の人聞いたらびっくりするよ」
「あのさ。あーちゃん、いい加減自分の魅力に気づかないと旦那さんに逆に怒られるよ……」レイくんに言われたけど、私の頭は??だった。
圭吾くん当てゲームがはじまったりしてわちゃわちゃしたけど何とかそれぞれの個室へはいる。美海ちゃんも合流してくる。個室に入る前にレイくんがこっそり耳打ちしてくる
「あのさ、あーちゃん。さっきの事で多分。ご主人凄い怒ってるかもしれないからさ、ちゃんとフォローしときなよ?」
「何の事?」私は分からずレイくんに耳打ちする。
「だから……ボディタッチの事。」
「う~ん。レイくんの気にし過ぎじゃない?2人とも保育園からの幼なじみなんだからそこまで気にしないと思うけどなぁ」
私はその時気づいてなかった。わたしがレイくんに耳打ちをする姿を見て圭吾くんが鋭い視線を向けている事に……
後からもの凄いお仕置されることになるなんてこの時の私は知る由もなかった。
「有桜ちゃんが、レ ローワの支配人と幼なじみだなんてびっくりだね」
「さっきの4人とレイくん夫婦、私の7人で仲良くてよく遊んでたの」
「へぇ。ボディタッチよくしてたし、凄く仲良しなんだね。」圭吾くんが言う。
「うん。男女関係なく皆仲良しだよ」笑顔で答える。
「ふ~ん。」凄い笑顔を返される。今日何かいい事でもあったのかな?機嫌いいなぁ。圭吾くん。
美海ちゃんが私に耳打ちしてきた。
「有坂先輩、凄く機嫌いいね。有桜ちゃんへ渡すプレゼント選んでたからだよ。きっと……」
「わぁ楽しみ!」私も笑顔で答える。
「今日はお越し頂きありがとうございます。」レイくんが、やってきた。
「ここって3つコースがあるんですね。しかも、ブルーにイエローにレッド、色ですか?」潤也さんが尋ねる。
「そうなんです。このコースは私の妻が3人の友達をイメージして考えたんです。
ブルーはそちらのあおちゃん、イエローはきいなちゃん、レッドはあかりちゃんです。お好きな物をお選び下さい。」
「じゃあ私はレッドで(美海)俺はブルーで(圭吾)俺はイエローで(潤也)、私はレッドで(有桜)」
「かしこまりました。それでは失礼します。」
「楽しみだなぁ。ここの料理美味しいって有名なんだよ。」
「でも、色でイメージって珍しいね。」
「本当にそうだね。」
「有桜ちゃんは食べたことある?」
「何回か来てるし、ろわちゃんの家に遊びに行ったらレイくんが作ってくれるから食べたことあるよー。レイくんは小学校の時から上手で、バレンタインにもらったお菓子も凄く美味しかったよ!」
「有桜バレンタインあげてたの?」
「小学校の時はクラスの皆で交換会してたの!小さい小学校だったから人数少なかったし」
「そうなんだね。有桜ちゃんの所は男女ともに仲良かったんだね。」潤也さんが確認する様に言う。今日は男女を強調されるなぁって不思議に思ってた。
前菜から順番に料理が運ばれてくる。
美味しい料理にほっぺたが落ちそうだった。
圭吾くんの横顔を見る。目が合っておいしいね。って言うと、圭吾くんも笑顔で美味しいね。と返してくれた。
私は、友達のお店を気に入ってくれて凄く嬉しかった。
食事が終わり、美海ちゃんは潤也さんが送って行った。
私と圭吾くんは家の車が迎えに来たので一緒に帰った。
家に着いてお風呂に入ると、ドアが開いて圭吾くんが入ってきた。
「今日は楽しそうだったね。有桜」
「そうだね。友達と会うのも久しぶりだったし楽しかったよ~」
「そっかぁ。そうだ。後でお楽しみがあるからね。」満面の笑みで言われた。美海ちゃんからプレゼントを買ってたって聞いたからそれかな?圭吾くんがくれるなら私も結婚記念のプレゼント渡そうと思った。
「今から……はじまるからね。楽しみだね。有桜」
聞こえなかった。もう1度聞こう思ってたら圭吾は出ていた。
今から地獄のお仕置の始まりの合図だった。




