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キャラメル  作者: しろちゃんまま


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25/50

25**理想の彼氏(episode志帆)

私には理想の彼氏がいた。私と彼は運命の相手だったはずなのに別れてしまった、








私は彼を救った恩人と世間では言われている。彼の運命の人だと。でも本当の彼の恩人は私の異母妹の有桜だ。








圭吾と有桜は子供の時に誘拐された。誘拐犯から彼を守ったのが有桜だった。有桜を探して水川家に彼がやってきた。彼が来た時にすぐにパパは有坂ホールディングスの社長令息だと気づいた。








「志帆。彼は有坂ホールディングスの令息の圭吾くんだ。今日から志帆は彼を誘拐犯からすくった恩人になるんだ」






パパに言われる。よく分からなかったが、パパの言う通りにした。だって圭吾は私の理想の王子様だったから。







圭吾はとても優しかった。何でも私の言うことを聞いて甘やかしてくれた。






そうして私たちは付き合った。






皆から羨望の眼差しで見られてた。






私が3年の時にあの異母妹が入学式してきたけど、そんなの関係ない。優しくて何でも言うことを聞いてくれる圭吾に1つだけ不満があった。それは性欲があまりないことだった。






手を繋ぐのも、キスするのも私から……圭吾からしてくれる事はなかった。






キスも軽い物で海外の挨拶みたい。






1度エッチしたいと私から誘ってみたのに……まだ早い!って何それ!?






私は圭吾の恩人で運命の人でしょ?何で何もしてこないの?






大学生になって友達から個室バーを教えて貰って圭吾の膝にのって首に腕をまわしてキスをしようとしたら圭吾から「辞めてくれ」と冷たく言われた。もう我慢できなかったし、こんな可愛い私に手を出さなかったら他に取られて知らないよ!って意味で「私達別れよう」って言った。






圭吾は「分かった」って言ったけど、すぐにヨリを戻そう。志帆ごめんね。って言うと思ったのにアレから7年が過ぎようとしていた。






辛くて大学を卒業してすぐに海外留学へ行った。圭吾に寂しがって欲しかった。






離れたらやっぱり志帆しかいないって思って欲しかった。






海外留学中一度も連絡してくれなかった。






隼人から圭吾が契約結婚したって聞いた。相手がまさかあの異母妹だなんて。どうやら圭吾に薬をもって体で籠絡した所を圭吾のお母さんに見られたらしい。






「大丈夫だ!志帆!圭吾はあのビッチなんて好きじゃないよ。契約結婚みたいだし、3年後には離婚するらしい」






「ふ~ん。契約結婚かぁ。」






やっぱり圭吾には私しかいないよね。







圭吾が契約結婚してから1年後に帰ることにした。






「ねぇ?隼人。圭吾とあのビッチどんな感じ?」






「社長と部下って感じだよ。」






やっぱり?んふふ。有桜。見てなさい。圭吾は私の物なんだからね。






電話で帰ることを圭吾に伝えて、迎えに来て欲しいって言っても圭吾は来てれない。






仕事が忙しいばっかり。






「圭吾も社長になったから忙しいんだよ。」龍馬にも言われた。






帰ってきた日に友だちが飲み会を開いてくれた。






酔ってしまって迎えに来て欲しいって連絡してもらったけど、隼人に介抱してもらえって言われた。私は圭吾にしてもらいたいの!どうして私の気持ちわかってくれないの!!






モヤモヤがつづいてどうしようもなくて圭吾の会社へ言ってみた。






海外留学の経験を活かして私が圭吾の専属秘書になるつまて言ったのに断られた。






あの妹に出来るなら私にもできるのに!!






秘書課の部長に追い出される。






もう少し話したかったのに。





トイレに寄ってもらて、手を洗ってると異母妹も個室から出てきた。





確かに異母妹は綺麗な顔をしている。





チラッと見るとブラウスの中に赤いキスマークが沢山あるのが見えた。





「ちょっと…あんた、いくら圭吾から相手にされないからってどんだけお盛んなの?まるで猿ね」ふんって鼻でわらってやる。私を相手にしない圭吾が相手にするわけ無いもんね。





妹はこっちを振り返りいう。





「お姉さん。何を言ってるの?これを、付けたのは圭吾くんよ。昨日も何回もして、今朝もして、さっきも駐車場でしてきたの。好きな人に求められて幸せよ。」勝ち誇った顔で言う。





「いい気にならない事よ。有桜。あんたなんか圭吾は好きじゃないわ。性欲処理マシーンとしか思ってないわよ。後で泣かないようにね」





悔しい。私はキスも挨拶のような物であんなにキスマークなんて付けられた事ないのに…





ちょっと顔がいいからって偉そうに何なのよ!!




「お姉さんが、彼の運命の人であっても今彼は私の旦那様なの。私は彼の事が好きだし、彼も私の事すきだって言ってくれてる。お姉さんはもう過去の人なのよ」





「ふん。まぁ強気でいればいいわ。でも最後に彼に選ばれるのは私よ。」




はぁぁ。むかつく!!あの勝ち誇った顔。




あんたは所詮わたしの代替えなのよ。





「志帆どうしたんだ?いきなり機嫌悪くなったな。」




「ねぇ隼人。圭吾って有桜の事すきなの?」




「圭吾がビッチの事なんか好きになるわけないだろ?」



「でもさっき、有桜の体にキスマークがあったの!何回も圭吾とエッチしたっていってたし。隼人、いったじゃない?圭吾は私の事が好きだって。本当は有桜と別れたいって……あれはうそだったの?」



「嘘じゃないって。でも圭吾も男だから溜まったらヤるのは普通じゃぁないか?」



使えない男ね。私の事好きそうだから傍に置いておいたのに何にも役に立たない。



圭吾って性欲なかったんじゃないの?



私の時全然だったのに、有桜には沢山してるのか意味わかんない。



そんな訳ないよね?もしかして有桜が大袈裟に言ってるだけじゃない?あのキスマークも自分でつけたんじゃない?



それならマジうけるんだけど……そこまでして有坂家の奥様の地位にいたいのね。まぁ可哀想だから今だか譲ったあげる。



でもちゃんと返してよね。



圭吾は私だけの王子様。圭吾の奥さんは私だけなんだから。歓迎会のサプライズたのしみ。




有桜のゆがんだ顔を見るの楽しみ。

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