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キャラメル  作者: しろちゃんまま


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22♤元カノ(episode圭吾)

海外留学していた志帆が今日帰ってくるらしい。有桜とゆっくり寝ていた所を邪魔されて不機嫌になる。



内容は迎えに来てくれ、会いたいとの事だった。別にこっちは会いたくもなかったので隼人にお願いするように言う。



朝食の時有桜が若干不機嫌な様な気がした。



基本的に有桜は温厚だから怒る事は殆どない……というか婚約、結婚してから1度もないかもしれない。



有桜の顔に嫉妬の色が見えた。胸の高鳴りを感じる。好きな人からの嫉妬がこんなに心地よいものだなんて。



おもわず膨れる有桜にキスをしてしまう。むくれてる顔も俺の奥様は可愛いい。



送りたかったのに断られたが、有桜からキスしてくれた。キスされた所を触り顔がニヤけてしまう。



「坊っちゃま、嬉しいのは分かりますが家の中だけにしてくださいね」江原さんが言う。おばあ様がいた時からのメイド長だけあってたまに俺の事を未だに坊っちゃまと言う。



「わかってるよ。……」



車に乗って会社に迎う。道中、一条隼人から電話があったがどうせ志帆を迎えに行けって事だと思ったから無視した。電話が切れてまたかかってきた。しっこいなと思い通知者の名前を見ると隼人ではなく龍馬だった。龍馬からかかってくることはあまりない。



「もしもし」



「圭吾、歓迎会に佐藤さんの友だちの高崎さんって来るのか?」



「いや……招待はしてないけど、なんでだ?」高崎さんの事をなんで気にするのか、分からなかった。



「実は、高校の時から可愛いと思ってたんだ。」



「ええ。そうだったんだ」



「連絡先が聞きたいから招待してくれないか?」



「わかった。聞いてみるよ。」



「ありがとう」



まさか龍馬が高崎さんの事を高校から好きだったなんてびっくりだった。



高崎さんに電話する。前回家に来てもらった時に連絡先を聞いておいた。何かあった時に助けますよと言ってくれていた。



「もしもし。有坂先輩どうしましたか?」


「忙しい時にごめんね。今月にある水川志帆の歓迎会に高崎さんも出席して貰えないかな?俺の方の知り合いばっかりで有桜が退屈するかもしれないし」


「いいですよー。先輩がいない時に有桜ちゃんのナイトもさせて貰います。」


「ありがとう。助かるよ」今回は俺たちが結婚しているのを知らない人も来る。有桜に寄ってくる輩もいるだろうから高崎さんがいてくれてたら安心だな。



出勤してすぐに松下社長との会食が今日ある事を思い出す。有桜は病み上がりだからお酒は控えさせたい。松下社長にメール連絡する。


向こうも助かるとの事なので今回の会食は飲酒無しになった。有桜にも伝える。


いつもなら仕事モードの時は要件を言ったすぐに出て行くのにまだ俺の顔を見てくる。


どうしたんだろうと思っていると……「水川さんと会うんですか?」と聞かれるまさかそんな事聞かれると思わなくて「うん?」とか質問を聞き直したつもりだったが、有桜には肯定に聞こえたみたいで、泣きそうな顔して出て行ってしまった。


俺はゆっくり考える。あれは……嫉妬だよな?


えぇ……俺の奥さん可愛すぎだろ。


ニヤけてしまう。有桜は真剣に聞いたんだからニヤけてはだめだが1度緩んでしまった顔はどうにも出来ない。LINEで訂正を送る。有桜を置いて会うわけないだろ?志帆と時間取る時間を有桜に使いたい。なんなら俺の時間の全ては有桜に使いたい位なのに。



会食の時間になり車に乗り込むとまた志帆から電話がくる。またか……もう名前を志帆からしつ子に改名したらどうかって思う位のしつこさだ。


相手が話している途中で切るのはマナー違反だが、もう我慢出来なかった。


有桜とたわいない話をしていく。有桜の育ててるいる花の芽が出たらしい。何の花かは内緒らしい。


松下社長と林道さんが付き合ってるなんてびっくりだった。実は松下社長は俺と有桜の結婚を知っている。それもあって有桜に憧れている彼女を会わせたかったらしい。妊娠したと聞いてまた、有桜との子供を想像してしまった。大崎さんが来たときに子供が3人欲しいと言っていた。またゆっくり子育て計画を二人で立てていきたい。


家に着いて主寝室に戻り後ろから有桜を抱きしめる。


「有桜、今日エッチだめ?」


「今日ですか?明日も仕事だし……」


「お願い。そんなに沢山しないから……」


「う~ん。いいよ。でもお風呂はいってからね。」


「じゃあ……」って一緒に入ろうとしたら有桜が振りかえって言う。


「お風呂ではだめ!」


「ええ?!なんで?」俺が不服そうに言うとキスをしてきて言う。有桜からこんなに激しいキス初めてだった。


「その代わり、口とおっぱいでしたあげるから!だからだめ!」といって急いで入っていき、鍵をしめた。


まぁ口とおっぱいでしてくれるならいっか。


また笑みがこぼれる。俺もゲストルームの浴室へ行く。


あがった時に電話がなる。


またもや志帆だった。


「もしもし」


「あ!有坂さん!良かった。志帆ちゃんが酔ってしまって迎えに来てもらえないですか?1人では帰れそうになくて」志帆の友人からだった。


「じゃあ君がおくって行ったらどうだ?」


「いやぁ。わたし1人では……」


「そこに隼人は居ないのか?」


「ここはいませんが、店にはいます。」


「じゃあ隼人に頼んでくれ。俺は会食で酒を飲んだから無理だ。」


「あの……有坂さん。待ってください……あ」途中で電話を切る。そして電源を落とす。


緊急の用事は基本会社の携帯にかかって来るから問題ない。


主寝室に戻ると有桜が髪を乾かしていた。


「貸して俺がしたあげる。」


「ありがとう。圭吾くん。」


可愛い笑顔。さっきまでのイライラが消えていくようだ。


「有桜の髪って柔らかいね。綿毛みたいにふわふわだね」


「そうかな?自分では分からないや」


乾かし終わってくしでといたあげる。


終わって後ろから抱きしめる。


はぁいい匂い。有桜特有のこの香りは疲れた心を癒してくれる。


「早くいれたい」心の中で思ったつもりが口から出ていた。


「いいよ。でも先にイチャイチャしてからがいいかな。だめ?」上目遣いで甘える様に聞いてくる。


「もちろん。いっぱい愛させて」


抱き合ってキスをする。


ソフトなものから激しいものまで沢山する。


有桜の顔が感じてるのかトロンとなる。


「圭吾くぅん。いっぱい触って」と言ってくる。


「わかった。」熱い、深い、欲情の夜が始まる。

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