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2*彼との出会い(episode有桜)

彼と出会ったのは2年前だった。大学を卒業し、就活をしている時に父親に連れられていったパーティでシャンパンを飲んだら、凄く体が熱くなり部屋に入って休んでいた。ベッドに横たわり熱い体を冷やそうとボタンを明けドレスを少しずらしていた。





そこに男性が入ってきた。





胸がドクンと早く波打つ、彼を抱きしめたいという衝動にかられ、私はその男性を抱きしめて首に腕をまわしキスをしていた。





男性もそれに答える様に激しくキスをしてきた。





舌とお互いの唾液が混ざりくちゅくちゅと鳴り響く。





長い間キスが続いた後、彼が唇を離し私の首筋にキスを落とす。チューっと吸われ甘い吐息が漏れる。





「あっ、あふ」というと彼が「かわいい声」と言ったちょっと低い心地よい声だった。





手は胸を触り始めた。まずは服の上から全体を揉みしだく。自慢ではないが私はFカップある。彼が耳元で囁く「直接触ってもいい?」ドクンと胸がなり「うん」と答えるとドレスも何もかも脱がされベッドに座って後ろから彼が胸を揉んでくる。





「あっ、だめ、うふ、んー」と喘ぎ声が出る。





彼の手の動きが早くなる。指で乳首を摘んだりひっぱったり弾いだりする。





「あーだめ。うん、んふ」私の声はどんどん溢れていく。





「かわいい声もっと聞かせて。舐めるね」そう言って私を自分の膝にのせてチクビを舐めていく。舌で転がしたり舐めたりすったり噛んだり忙しく動かしていく。





「どう?気持ちいい」彼が喋るたびに息が乳首にかかり声が止まらない。舐めながら片方の手で胸を揉みしだいていく。もう我慢できずイってしまう。





ベッドに倒されパンツを脱がされて指を入れられる。





「いやー、あふ、ダメそこはだめ」私が激しく抵抗するが、私より頭2個も3個も大きい彼は無視をし、腟に入れた指を1本から2本、更に3本に増やし、また、クリトリスを舐めていく。舐める舌も、指も早くなっていく。





私は「そんな汚い所だめ。」と言うが彼は無視をしどんどん、激しくしていく。





もうだめと思っていたら何か出そうになり彼に言うが聞いてくれず更に激しさを増していく。





「ああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」と悲鳴にも似た声に変わっていく。とうとう潮を吹いてしまう。彼の顔にかかったはずなのに彼は言う「潮ふいちゃったね。いった顔、かわいい。虐めたくなるね」そう言うとゴムを付けて一気に入れられる。痛みより快感の方が勝っていたのが痛くなくそれより快感がすごく増す。






体が言うことを聞かず彼の体にしがみついていた。





「そんなに感じてるの?気持ちいい?感じてる顔可愛いよ!」





感じすぎて返事も出来なくなっていた。






彼もいったのか私の中から取り出しゴムを外して浴室へいった。





シャワーを浴びて出てきた。





バスタオルを下半身に巻いただけなので、体の美しい筋肉が見える。赤くなって目を逸らすとイタズラっぽい顔で言う。「なんでそっち向くのこれからだよ。まだまだいけるよね?」





顎を持たれまた激しくキスをされる。また抱き潰される。





そんなこんなで、朝まで彼に抱かれていた。





彼は世にいう絶倫そのものだった。





行為が終わる度に口移しで水を飲ませてくれる。





朝の日差しがカーテンから零れる。





思わず目を開けて見てみる。昨日は暗くて見えてなかった初めてを捧げた相手の顔を見る。その美しい顔は有坂圭吾さん。私の初恋の相手だった。





【ウソでしょう?!まさか彼なの。うそ!嬉しい】私は心の中で嬉しさがこみ上げる。私は彼の事が7歳の頃から好きだった。初恋と君との情事に心が踊っていて放心状態の私に彼が言う。





「もしかして、彼女になりたいって思ってる?」と彼がいう。冷たい口調に私の胸が締め付けられる。分かっていた。彼には好きな人がいるんだ。ワンナイトに決まってるのになんで期待なんてしちゃうのよ。だめだな私。






涙が出そうになり思わず下を向く。






すると閉まっていたドアがあく。






入ってきたのは50代位の美しい女性だった。





「圭吾、いつまで寝ているの?朝食を食べにいくわよ。」





女性がいい終わってから私を見て静止する。





私は急いでベッドから降りる。彼が昨日着せてくれたのか淡い水色のワンピースを着ていた。





「お見苦しい所お見せしてしまい、すみません。佐藤有桜です。それでは失礼します。」





真っ赤の顔をした私が通り過ぎる時にその貴婦人は言った。





「まぁ。有桜ちゃんって言うのね。私は圭吾の母親のそのです。圭吾にこんな可愛い彼女がいたなんてびっくりよ。良かったら一緒に朝食食べましょう。いいわよね?圭吾」苑さんは圭吾の方を向いて言う。





「ああ。構わない」彼はほほ笑んで私の方を向く。顔は笑っているが目はや笑っていない。彼は思ったんだろう。わざと彼の部屋に入ってきて事をなし、母親にも認めさせ体で籠絡した女だと。まんまと罠にハマった卑しい女だと。私の中で光っていた綺麗な宝石が砕け散ったような気がした。





「いえ。ご家族のお時間を邪魔してはいけないので、今日は帰らせて頂きます。すみません。」私は俯きながら答える。





「そんなの気にしなくてもいいのに。またの機会に我が家に遊びにおいでね。待ってるわ。有桜ちゃん」苑さんの笑顔に涙が零れそうになる。





「そうだ圭吾。下の玄関ホールまで有桜ちゃんを案内してきなさい。」「わかりました。母さん。」そう言って目が笑ってない笑顔で私の手を取り彼が下まで着いてきてくれる。





エレベーターの中は静かだった。お互いの吐息だけが聞こえてくる。





1階に着く前に彼が言う。





「明日の10時に有坂ホールディングスの社長室に来て欲しい。いいね?」拒絶を許さない顔だった。





「わかりました。」と私が答え玄関ホールへ行く。





「では明日。」と言い彼は背を向けエレベーターに乗り上がっていく。





それを見つめホテルを出て家に戻るとけたたましく携帯がなる。父親からだ。昨日は何処にいたんだ!と怒号かま響く。私を金持ちの後妻に嫁がせようと薬入りのシャンパンを飲ませたのに私がいなくなり凄く困ったという内容だった。





「お前にいくら使ったと思っている。恩を返せ。」そう言うとブチっと切られる。





父親はいつもそうだった。私の気持ちなど関係ない。暗くなる気持ちを押させ布団に入り眠る。

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