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プロローグ・一人零す睦言












             


 ーーーーーーーーーーーー この感情は、きっと愛だと抱きしめようか




 泡に消える妄執(おもい)だとしてもそれはきっと宝物で、この身は決して壊れない宝箱。




 (きみ)のいないこの世界は玄い溟い水底のようで、夢から現に手を伸ばし、掴む泡沫はあわやすり抜ける。



 強く思い、(つよ)く落ち、そして何者よりも(つよ)く堕ちた哀れな一人娘は愛に溺れて



 人と生まれては廻り会う為、鬼と生きるは巡り会う為



 私は今日も、呪われたこの世界で(かぎ)を待つーーーーーーーーー
















 



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