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魔法の世界の冒険碑  作者: 奈良 依吹
91/93

91話、大罪の歴史?

あれぇえええええええっ!?


「黒雷!反発(リペル)飛行(フライ)浮遊(レビテーション)衝撃方電流インパルスディスチャージ爆裂(エクスプロージョン)付与(エンチャント)錬金(アルケミー)


なん……


魔法が使えない……


「【時空間】」


これは使えた。寧ろこれしか使えない


「謎。なんで使えないんだよ……」


時空間に移動。


「【紫電】黒雷、」


今度は使えた


「なんなんだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!謎すぎるよ!」


この空間では魔法は使えるけど自分で作った魔法は使えない。


「もう!こうなったら元凶に聞きただすしかない!」


見えなくなっている筈のアスモデウスの死体を視認することが出来ていることに気づく


「【蘇生】!」


「ん……ここは……」


「おい!アスモデウス!僕に何をした!」


「あぁ、成程。やられちゃったわけね」


「答えろアスモデウス!」


「私はアスモデウスでは無いわよ?正確にはもう(・・)アスモデウスでは無いわよ」


「何を言っているんだ!」


「いい?大罪は受け継がれていくの。貴女は私を殺した。その時点で私は《色欲》を失ったわ。今残ってるのは色欲の残り香……みたいなものね」


「あの霧は《色欲》で、それを吸い込んだ者に《色欲》を引き継がせるって事?」


「そゆことよ」


「どうすればいいんだ……」


「《色欲》の力を扱えるようにしないと色々な制限がつくのよ。制限を解除するには《色欲》を完全に抑えて自分のモノにするか、《色欲》に飲まれて今までの大罪と同じように過ちを繰り返すわ」


「力を抑えるって……」


「ちなみに現在の大罪で力に飲み込まれなかったのは《傲慢》のルシファーだけさ」


「どうすれば……」


『魅了しろ……』


「は?」


『貴女の意のままに人々を操れ』


「なんだ……これ……っ」


「始まったようね。《色欲》による侵食が」


『最愛の人だけでは足りない……もっと……もっと…………足りない。もっと魅力的に……』


「ぐっ……」


洗脳する時のような負荷が脳にかかる


「あら、侵食速度が遅いようね……私の時は吸い込んでから5分と持たなかったわ」


『魅了しろ。惹きつけろ。誘惑しろ。魅惑させろ。誘発せよ。誘え。』


「ぐぁあああああああっ」


「抑え込む方法は……そうね…最愛の人にキスでもしてもらえば早いんだけど《色欲》を抑え込むか飲まれるかするまでの間は相手に自分の姿が見えないしね……自力でなんとかするしか……」


『誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え誘え魅了しろ魅了しろ魅了しろ魅了しろ魅了しろ魅了しろ魅了しろ魅了しろ魅惑させろ魅了魅了魅了魅了魅力魅了魅了誘え魅了魅了魅了魅了魅了誘え魅了魅了魅了魅了魅了魅了魅了魅了魅了魅了魅了誘発魅了魅力誘え魅了魅力誘え魅了魅了誘惑誘発誘発誘発誘発誘発誘発誘発誘発誘発誘発誘惑誘誘誘誘誘誘え誘誘誘誘誘誘誘誘誘誘誘誘誘魅了誘誘誘誘誘誘誘誘誘誘発誘誘魅了誘誘誘誘誘誘魅魅魅魅魅魅魅誘惑魅魅魅魅魅魅魅魅誘発魅魅魅魅了魅魅魅魅魅魅魅魅魅魅了魅魅魅魅魅魅了魅了魅了』


「うぁあああああああああああああああっ」


のうが……やケる……


「《色欲》と《怠惰》と《暴食》だけは侵食スピードが異常なのよ。その3つは人間の三大欲求にも関係があるから」


「ぐがぁあぐぅっラー……グッ!!たぐげてっ……」


ズズズ……と空間が歪む


「ねぇイヴ~?遅いよ?どうしたの~?」


「貴方!たしか彼女の最愛の人よね!?急ぐのよ!」


「お前は……!アスモデウス!何故!」


「いいから急ぐのよ!彼女にキスをして!」


「イヴに何をした!」


「私は何もしてないわ!信じて!それよりも早くキスをしないと……!」


「信じろって言うのか!お前を!」


「本当に時間が無いのよ!」


直後苦しんでいたイヴは動きを止めた


「イヴ……?大丈夫?」


「うん…最高の気分さ」


「いけない!完全に侵食されてしまったわ!」


「何にだ!」


「《色欲》によ!」


「うるさいなぁ!」


ラークへとイヴが黒雷を放つ


「危ない!」


だがラークへの攻撃は元《色欲》の所持者により身を以て塞がれる


「イヴ!?何を!」


「何って……五月蝿いから黙らそう(殺そう)としてるだけだよ」


「まさか本当に《色欲》に……!?」


「この体は最高だよ!過去最高……いいや、これ以上の者に(物件)に会うことなんてもう二度とない程最高の(物件)だよ!」


「それ以上イヴの体で汚ない言葉を喋るな!」


「ラークに何が出来るの?何も出来やしないでしょう」


「イヴが自分で作ったものを忘れるわけないでしょ?もう絶対に無いとは言えないから一応として僕達皆に渡していた物を!」


「なんのことだ?」


「これだよ!」


ラークは腰につけていたバックから丸薬を二つ取り出す


「それがなんだっていうの?」


「見てればわかる」


ラークは二つの丸薬を飲み込む


「この丸薬はイヴが敵に回ってしまった時イヴを抑え込むためにイヴが作った薬だ!」


「なんのハッタリかな?この体を打ち倒せるものなんていないと思うよ?」


「この丸薬の効果は三つ。

一つ目はステータスをイヴの最高ステータスと同じ値まで上昇させる。(1時間)

二つ目はイヴの魔法全てを扱うことが出来る様になる、

三つ目はイヴの攻撃を受け付けなくするという効果がある


四つ目は効果終了後ダメージを受ける」


ちなみに丸薬のレア度↓

☆8超強化の神薬(イヴ特化)

※効果は上の四つ


「そんなハッタリが通用するものか。この(物件)にそんなに記憶は無い」


それはそうだろう。この件に関してはイヴは自らの記憶も消しているのだから


「さぁ……イヴ!あの時のようにはいかないよ!僕がイヴを守れるってことをしっかりと証明してあげる!!!」

読んでいただきありがとうございます良ければブックマーク感想評価などつけてくれるとありがたいです

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