68話、邪神の脅威
「ふぁぁ……おはよう香織……」
「お、おはようっいぶっ」
「……どうしたの?」
香織が眠たそうだ
「い、いや別にっ」
くまもできてるし……
「もしかして僕の寝相悪かった……?」
「ううんっそ、そうじゃないのっ」
「ほらジッとして」
僕は香織の両頬を両手で抑える
「あぅ……」
「【リフレッシュ】【譲渡:不眠耐性】」
「あ、ありがと」
「よし、朝ごはん食べに行こ」
「いぶ、イヴになって!」
?……あ、今依吹か
「【解除】」
イヴの姿に戻る
「よし、今度こそ朝ごはん食べに行こ」
「うん、そうだね」
朝ごはん食べて今日しようと思うことをみんなに話す
「今日はね、前に行った異世界にみんなで行こうと思うんだ」
「いいね、イヴを呼び出したやつに制裁を与えなきゃね」
「やめなさい」
「じゃあみんなに譲渡するね、【複製:異世界転移】【譲渡:異世界転移】」
「「「「「「「「【異世界転移】」」」」」」」」
僕達が転移した世界で見たものは地獄と呼ぶに相応しいものだった
「なに……これ……」
「なんだよここ……」
「おい、イヴ魔物全部やったんじゃなったのか?」
「酷い……」
「ぐぎゃゃがぐごげぐごごごご」
レイス系の魔物!?
「【聖域】」
「ぐぎゃぁああああああああああああああ」
断末魔をあげてレイスの魔物は消え去った
「みんな行くよ【テレポーテーション】」
「王様!」
「おお!勇者、よく来てくれた」
「これはどうなってるのですか!?」
「わからぬ、だがいきなり今まで倒したレイスの魔物が湧いてきたのだ」
「わかりました、殲滅します。エクレールやるよ」
「わかったのである」
「「【索敵】【標準設定】【神域】」」
「おお!この光がレイスを浄化しているのか!」
「「【索敵】【標準設定】【蘇生】【完全治癒】」」
「これでよし、多分憶測だけど邪神の仕業だね」
《その通りじゃ、すまんの対処してくれて》
《いえ、大丈夫です。気にしないでください》
「邪神の仕業らしい」
「まじかよ……」
「礼を言う勇者よ」
「あんたね?イヴをこの世界に呼んだのは」
やめて〜香織〜話がややこしくなる〜
「すまん、だがこの世界も大変だったのだ」
「あんたの世界なんて知ったことじゃないのよ!」
「香織、落ち着いて」
「でも!」
「いいから落ち着いて」
「とにかく国民の安全を確認してください」
「わかった」
「みんな、街の瓦礫の中に埋もれてる人の救出をお願い」
「わかったぜ」
「わかった」
「イヴはどうするの?」
「邪神の気配をまだ感じる……追えるかもしれない……やってみる」
「わかった気を付けてね」
「うん、ありがとう」
よし、邪神を捕まえよう
「【魔法創成】【生成:追跡:神】
【生成:異空間転移】【追跡:神】」
あらゆる痕跡から追跡する魔法を生成し追跡する
「いたっ!【異空間転移】」
「お前が邪神か!」
「……」
無言のまま長い鉤爪のような爪を上から振り下ろしてくる
「【紅炎】」
数本の超高温の炎がアーチになって邪神に向かって伸びる
「……」
何も喋らぬまま燃え尽き、灰になってしまった
「あれは……邪神じゃない……?」
《今のは邪神の影じゃ恐らく邪神の気配を影に纏わせて影を追っている間に逃げてしまったのだろう》
くそっ騙されたのかっ
「【異空間転移】」
「ただいま」
「どうだった!?イヴ」
「邪神の影だった……」
「逃げられてしまったのか……」
昴が落胆した表情を見せる
「逃げられてしまったことはしょうがない、今は救出を最優先に行こう」
「わかった」
昴は返事をしてすぐに他の人を救出しに行った
「よし、僕もやるか【魔法創成】【生成:反発】」
【反発】を利用して瓦礫を打ち上げその隙に救出
をし始める
「早く助けないと……」
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