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魔法の世界の冒険碑  作者: 奈良 依吹
58/93

58話、魔法大会2回戦、四試合目

僕は第2回戦の一試合目で特に苦戦するもなく勝利を収める、香織も特に目立った怪我もなく勝ち進んだ


これで第3回戦の一試合目は僕と香織だ


次は第2回戦、四試合目、ラーク対リア・ザケーニャだ

龍の鱗に爆発魔法は相性が悪いので龍化すれば負けることは無い思う






『魔法大会本戦!四試合目、ラークテーンス対リア・ザケーニャ!』



リア・ザケーニャか……1/4の腕輪を付けてるとはいえスバルが負けたほどの相手だ……油断は出来ない……


『試合、開始!』


「爆発魔法【爆裂(エクスプロージョン)】」


いきなりかっ!風龍の召喚は間に合わない!


「風よ、僕の鎧となれ【風装】」


なんとか風装を発動するが爆発魔法が僕に直撃し、風装が破壊され身体も少しダメージを負う


「ぐっ……僕の呼び掛けに応えろ!【召喚:風龍】」


「ちっ……召喚されたか……」


「僕に風龍の力を!【纏:風龍】」


竜人化に成功する、この身体なら爆発魔法も殆ど意味をなさない、残るは……


「精霊水魔法【水圧水砲ハイドロリックキャノン】」


水圧で圧縮された水の弾丸がラークに直撃する


「ぐぁっ……!!!」


水圧の力とは凄まじく、竜人の鱗すら切り裂いてしまった


「竜人の鱗じゃ限界か……だったら!龍化!」


竜人の鱗よりも硬い龍の鱗にするため、龍化をする


「でたな……」


「鎌鼬、鎌鼬、鎌鼬、鎌鼬、鎌鼬」


無数の鎌鼬をリアに放つ、避けきれずに6割の鎌鼬が被弾する


「くっ……厄介だ爆発魔法【エクスプロージョン】」


爆風で鎌鼬をかき消す


「疾風よ、怒涛の嵐となれ【疾風怒涛】」


「爆発魔法【超新星爆発スーパーノヴァエクスプロージョン】」


先程の数十倍の威力を持った大爆発が起きる、


「やばい!不屈の盾よ、我等を守りたまえ【絶対防御】!」


駿来が絶対防御で大爆発から観客席を守る


「中の2人は無事なのか?」


暫くして、煙が晴れてきた……


ラークは龍化したままボロボロになり、虫の息であった


リアは四肢が吹き飛び、もう既に息絶えていた


「ラーク!」


イヴが飛び出し、【欠損回復】【完全治癒】【蘇生】を行い、ふたりを完璧に回復する


「大丈夫?ラーク」


「ありがとうイヴ、あれはちょっとやばかったかな」


「取り敢えずリアの爆発魔法【超新星爆発】は危険だね……」


気絶しているリアにステータスを1/4に制限する腕輪の改良版の1/10に抑える腕輪(魔力限定)で、MPを減らして【超新星爆発】を使えないようにした

【爆裂】だけなら何回も使える


「ラーク、怪我は直したけど安静にね?」


「安静も何もイヴの回復は完璧じゃないか」


「嫌、駄目、却下、安静にしてて」


「それってただ僕に世話やきたいだけじゃ」


「はい、だまってお布団で寝てましょうね【テレポーテーション】」


嵐のようにイヴが過ぎ去っていった


『え、え〜と……………………勝者……ラーク・テーンス…………』








「さーラークお布団に入ってね」


「いや、だからイヴ」


「はやく」


「はい……」


「えっと入ったけど……枕は?」


「ん?僕の膝」


「へ?」


「はい、膝枕あっち向いて頭乗っけて」


「え、あうん」


「耳かきしてあげるね」


「え?ちょ、イヴ」


「嫌?」


「嫌ではないけど……」


「じゃあ問題にゃいね」


耳かきがよく状況を飲み込めないうちに開始される


「イヴ?」


「……」ふ~


「うわっ」ゾワッ


黙って耳かきされててってことかな?







「はい、右耳終わり。次左耳やるからこっち向いて」


「え、えっと……でもそっちは……」


「いいからこっち向く」


いい匂いが鼻腔をくすぐるイヴの方を見ながら膝枕されるのはこう……なんかいろいろとまずい


「……」


「……」


「ねぇイヴ、尻尾で首さわさわするのやめてくれない?」


「やだ」


「……」


「イヴやっぱさ」


「……」ふ~


ああ、僕って将来尻に惹かれて生きてくタイプ何だなぁと実感した







「はい終わり、上向いて。普通に膝枕するね」


「ふぅ……」


「この後どうする?お風呂いく?背中流す?」


「風呂は自分で入る……というか世話焼かれるのは嬉しいけど恥ずかしいんだけど」


「お湯入れて一緒に入ろうか」


「わ、わかった、世話は焼かれるから風呂は自分で入らせて」


焦ってそう答えると少し残念そうな顔をしたがそれでも少し嬉しそうに微笑む


「じゃあもう少しこのままで」


そう言ってイヴは僕の髪をなでる


「急成長」


「え、ちょっとイヴ!?」


「はい、じっとしてね」


成長したイヴの膝枕で髪を撫でられている。まるで赤子みたいに


「これはかなり恥ずしいんだけど?」


「さっき世話焼かれるっていったよね?」


「言ったけど……」


「じゃあじっとして世話焼かれてればいいの」


「エクレールの試合見なくていいの?」


「大丈夫、とーさまが張り切って映像を撮影してるから後で見れる」


「なるほど……」


ちゃっかりしてる……


「イヴ、トイレ行きたい」


「わかった。行こうか」


「いやいやいや流石にそれはちょっとダメだと思います!」


「そう?」


「あたりまえ!」


「じゃあしょうがないっか、行ってらっしゃい」


僕の身が持たないよ……

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