47話、編入
今日二話目の更新です
翌朝、目が覚めた時僕は不本意にもヨーデに抱き着いて寝ていた、抱き着き癖が完璧に感染ってしまったせいだろう。
あ、いや、僕から抱きつくことによってヨーデの抱き着きから逆に開放されるなら、それはそれでいいのでは……?
「とーさま、おはようございます。朝ですよ」
「……ん?あぁ……あと5分……」
イラッときた、僕はヨーデに馬乗りになり、体重をお腹にかける、それも重力魔法で自身の体重を徐々に重くしながら、
「ぐ……ぅ……お、おきる、起きるからどいてくれ、イヴ!」
「やっと起きましたか」
「愛しの娘からの目覚めのkissで起きたかったなぁ」
「しません」
「娘が苛めてくるよ〜しくしく」
あ〜うざい娘が父親をうざがる気持ちってこんな物なのだろうか
「とーさま、多分もう朝食出来てると思いますよ?早く食べに行きましょう」
「そうだな」
僕達は起きて、歯を磨いたりして朝食を食べに行った
「かーさま、おはようございます。」
「あら、イヴ、おはよう」
「おはようございます主」
「さぁ、早くご飯食べましょう」
「エクレールちゃん」
「なんであるか?母君」
「うちの養子にならない?」
「え?かーさま何言ってるの?」
「だって〜イヴと瓜二つの子を見つけちゃったら養子にしたくなっちゃって〜」
そ、それだけで……
「それは、母君が主の母君という事だけではなく、我の母君にもなると言う事であるか?」
母君連呼し過ぎじゃない?
「そうよ?嫌?」
「嫌ではないである、母君」
「じゃあ面倒な手続きは後で私がやっておくわね今日から貴方はエクレール・セブンスよ、魔法学校への編入もしておくわね」
いつの間にか僕に兄弟が出来た、さら〜っと決まってしまった
「おぉ!正式にこれで娘として愛でることが出来る!」
「父君、早く食べてしまわないと主の試合を観戦する為に仕事を片付ける時間が無くなりますぞ?」
エクレールはヨーデのあしらい方も身につけてらっしゃる……
「な、なんと!?早く終わらせねば!」
「「頑張って下さいとーさま(父君)」」
「……」
ピタッとヨーデが静止する
「「とーさま?(父君?)」」
なんかさっきからハモっちゃうな……
「いい!凄くいい!双子って素晴らしい!」
双子じゃないよ……と言いかけた時、ヨーデの食べるスピードが更にアップし、さっさと執務室に戻ってしまった
「あら〜最近娘不足だったのかしら〜フル充電ね」
電気不足とかみたいに娘を扱わないで下さい……
「じゃあ、かーさま本戦の日の朝に迎えに来ます」
「ええ、いってらっしゃい、イヴ、エクレール」
「「行って来ます(来るのじゃ)」」
「【テレポーテーション】」
「ふふ、ほんとに双子みたい」
「ただいまラーク、昨日はごめんね?」
「あ?え?イヴが2人?ここは天国?」
ヨーデと同じ反応……これみんなに言わなきゃ行けないのかな?
「ううん、エクレールだよ」
「え?龍の?」
「そう、エクレール」
「主、我はまだここに編入してはおらんのであろう?幼龍形態の方が良いのでは?」
「う〜ん多分うちのかーさまは娘の事になると行動早いからもう、直ぐに編入作業してもらってるんじゃないかな?」
ピンポンパンポーン
『エクレール・セブンスさん、イヴ・セブンスさん、学園長室まで至急来てください』
「ほらね?」
「母君、流石である」
「じゃあまた後でねラーク」
「うん、また後で」
「「失礼します(するのじゃ)」」
「はいどうぞ」
「イヴ・セブンスです」
「エクレール・セブンスである」
「うん、早かったね、そこに座ってくれる?」
「「はい」」
ますますハモるようになってきた、何だろうなんか、スキルでも習得したかな?そんな訳ないか
「えっと編入手続きだけど……龍族って書いてあるのは間違いない?」
「え?あ、はい」
「ちょっとだけ見せてくれないかな?」
「あ、じゃあエクレール、ここじゃ狭いから幼龍形態になって」
エクレールがその場で幼龍の姿になる
「おお、本当に龍なんだね、3766歳っていうのには間違いない?」
「間違いないないである」
「龍族って寿命すごく長いんだね」
「エクレール、戻っていい……いや駄目だいちいち服が脱げちゃうのなんとかしないとなぁ」
エクレールの服は幼龍になった時脱げてしまう、龍の形態になるときには気をつけるように行ってある
けど対処しないとなぁ……
「うん、じゃあ一応の確認は終わったかもういいよ、
それとラーク様からの要望により今空いてる一番広い部屋に三人部屋としてつかってもらうとこになったから今いる寮棟の真反対側に部屋移ってもらうね」
「え?あ、はい」
僕達は新しく僕達の部屋になった部屋に入ってみた
「あれ、もうラークいる……で言うか僕の荷物ももう既に運ばれてる!?早くない!?」
「うん、風龍に助けてもらったの」
部屋を変えるためだけに竜人化したのかよ……なにしてん……
「あ、ベッドだけどね、少し大きめので三人一緒に寝られるよ!」
ラークは三人部屋になってもみんな一緒の布団でねたいらしい
「そ、そうなんだ……じゃあちょっとみんなにエクレールの編入教えてくるね」
「【テレポーテーション】」
「みんな、ただいま」
「お!お帰りイヴ、エクレールは?」
香織が真っ先に反応する、はぇええ
「ちょっとね」
「イヴりん、お帰り〜」
「お帰り、ほら、おねーちゃんだよ、抱きついてきなさい」
「抱きつきません!」
「お帰り、なにしてるの?お兄ちゃんにお帰りのギューは?」
「しません!」
「で、どうした?なんかあったのか?」
「えっとね、今からエクレール呼ぶから、驚かないでね」
僕はエクレールをテレポーテーションで連れてきた
「はい、これエクレール」
「「「「「は?イヴが2人?」」」」」
「我はエクレールだ、いや、いまはエクレール・セブンスだ」
「え?セブンス?」
「あのね、家に帰ってそこでちょっとエクレールに龍人形態になってもらったらね僕と瓜二つでレイラが気に入ったから養子にしちゃったの……」
「まじかよ……」
「金髪と銀髪のイヴとエクレールって双子みたい」
「ヨーデとレイラにも言われたよ、あ、それでエクレールもここに編入してきて同じクラスになるから」
「エクレール編入して来たのか」
「よろしく頼む」
「そう言えばIブロックの優勝者が決まらなくて引き分けになっちゃったから学園で1人選んで本戦参加させるらしいぜ!俺達も入れる可能性大!」
「入れるといいね!」
幼馴染み達はみんな落ちてしまった、せっかく強いのになんで負けるかなぁ……
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